きのう、ポストに1枚の喪中ハガキ。
私が関西でたいへんお世話になった
シャチョーの訃報でした。
東大の法学部を卒業して
大企業に入社したのに、
ちょっと型破りな性格ゆえに(笑)
子会社へ出向させられて、雇われ社長に。
20代の頃、私は御堂筋にあるその会社で
イベント運営のお手伝いや、
会報を作っておりました。
小さな会社だったので、秘書もおらず、
代わりに好奇心旺盛なシャチョーに
同行することもしばしば。
「妙に気が合う」という表現は
BOSSにむかって失礼ですけど
すごくよくしていただいて
私のことを、まさに娘のように
可愛がっていただきました。
享年78歳。
震災のあとすぐに病弱な奥様を亡くされ、
お子さんはおられませんでした。
「綺麗やなあ。
まるでパリのシャンゼリゼのようやんか」
御堂筋の銀杏並木のイルミネーションを
見ながらつぶやいておられたのを思い出します。
平岡珈琲のドーナツ
吉野寿司の節分の太巻き、懐かしいです。
サワダのたこ焼きはまだやってるのかなあ。
いつも電車で551のぶたまん、
阪神デパ地下のイカ焼きを
どっさり差し入れしてくれたシャチョー。
今では、年賀状のやりとりのみとなってました。
ああ、お葬式にも、お墓参りにも行けない
不義理をお許しください。
でもおかげさまで、
私は今、子どもと幸せにしております。
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