ひとりで楽しも。

​​​​10年続けてきたこのブログで
最も人気がないのが「ヲタク関係」ですが
それと同じくらい反応薄くなるのが
「文化・芸術系」

でも書いちゃう。

これ、ワシが高校3年生のときに
描いた油絵です。F３０号くらいかな。


親が立派に額装してくれまして
我が家のリビングに飾ってます。

今みると、なんというか
すごく浅い絵でお恥ずかしいのですが
当時はとにかく一生懸命だったのを思い出します。

今日は、このまえ初めて観て
いたく良かった洋画家「喜多村知」企画展の
スペシャルギャラリートークへいってきました。

（美しさに魅入られてしまい、もう3回も観にいってます...）

いつものトークは学芸員さんおひとりで
解説されるんですが
今回は、作家ご本人の長男さんをお招きして
お父さんとの思い出話を語られたり
喜多村氏のコレクターの方もご参加されたりで
とてもなんというか「愛」あるギャラリートークで。

うんうん、そうだよね、絵って
説明じゃないよね、感じるものだよね。

魂の純度の高い一体感といいましょうか。
めちゃくちゃ和んでしまいました。

んで、たまたま
同じ会場で市美展やっておりまして。
ついでに行ってきたんですが、
ワシのお絵かき会のメンバーさんの
作品も多数入選してたりしてまして

「高校の部」の作品みてたら懐かしくて．．．
そうだ、地元の高校の美術部は毎年
出品してるんだって思い出しました。
このまえ観にいったH高校の生徒さんの作品も
多数、入選されてました。

​写真はＨ高校の美術展​より

実はワシの上の油絵も、この市美展で
なにかの賞を受賞して、
金色の札をぶらさげてもらったのでした。

ワシあの頃は本当に純粋で、幸せだったなあ。

県美はムリでも、市美展には
いつか出品してみたいです。
でもさすがに姫の鉛筆と
430円のスケッチブックではムリか（笑）
油絵描きたいなー。でもお金かかるんだよなー。