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カテゴリ:日々の生活
昨日から今日にかけて、
今度の4月に中学生になる私の英語の生徒3人をつれて、 軽井沢に住んでいるアメリカ人ファミリー宅に ONE-NIGHT HOMESTAY に行って来ました。 本当は海外へ行ってみたいと言っていた彼女たち、 私1人で彼女たち3人を海外に連れて行くのは荷が重すぎるのと、 こんなご時世で海外旅行が怖かったのとで、 アメリカ人の友人にホームステイを頼んでみたのです。 案ずるより産むが易し、 友人は二つ返事で引き受けてくれました。 私と英語を勉強して(???)いるとはいえ、 彼女たちにとってネイティブと話すのはこれが始めての経験、 いったいどうなることやら・・・ 友人宅に行く前に、軽井沢にあるアウトレットのお店、 プリンス・モールで買い物をしたいというので、 まずはそこに向かいました。 昨日は暖かな一日。 ぽかぽか陽気の中、散歩気分でお店をのぞき、 カワイイヘアピンを買ったり、バッグを買ったり。 私もつられて、カワイイシールを買っちゃった。 お昼はどうしようと聞いたら、 「さっぱりしたもの、お蕎麦なんかがいいなぁ~」 と子供ながらに渋い返事。 「お蕎麦なら先生にまかせなさぁ~い!」 ということで、私のごひいきのお蕎麦屋さんに行って、 みんなで美味しい盛り蕎麦をいただきました。 ところで長野のお蕎麦屋さんって、 盛りがとってもいいことを知ってますか? 普通盛りで東京の大盛りくらいあります。 間違って大盛りなんて頼んだら、 よっぽどの大食漢でないと食べられないかも! ただ、観光地のお蕎麦屋さんは その例ではありませんのであしからず。 その後、ハーゲンダッツのアイスクリームを お土産にと15個も買い込んで、いざ友人宅へ。 私たちを熱烈歓迎してくれたのは友人一家はモチロンのこと、 パグが3匹、プードルが1匹(他にももっといます)。 犬好きの生徒たちはそれが何より嬉しかったみたい。 午後は友人が用意してくれた動物クイズのプリントや、 「GO FISH」や「OLD MAID」、 「UNO」などのゲームで遊びました。 友人たちは日本語も話せるので、ついつい日本語になりがちな会話。 私は何度も「PRACTICE!」と叫んでは、 無理矢理英語を話させていたのでした(厳しい先生なのだ)。 夕方、遅れてきた生徒1人を迎えに行って、 それからみんなでアメリカ風アップルパイ作り。 パリパリではなく、サクサクのクッキー生地の素朴なパイ。 実はこれ、私のリクエストでした。 だって、友人の作るアップルパイは本当に美味しいだもん。 これはもちろん夕食後のデザートとしていただきました。 はい、ここで英語のワンポイント・レッスンです。 日本語で言う、いわゆる「別腹」、 英語でなんていうかご存じでしょうか? これ、「○○○ HOLE(穴)」というんですって。 ○○○のところには食べるものの名前が入ります。 例えばアップルパイだったら、 「Do you have an apple pie hole?」という感じ。 アイスを食べるなら「icecream hole」、 クッキーなら「cooky hole」となるわけですね。 私がこれを「別腹」と訳したら、なぜか友人たちに大受けでした。 音(BETSUBARA)が面白かったのかな??? そんなこんなで夜も更けて、用意してもらった部屋で就寝。 ベッドが2つに布団が2つだったけれど、 生徒3人は布団にかたまって寝てしまいました。 きっとそうなるだろうとは思ってたけど、カワイイね。 そして今日、朝から美味しいパンケーキを食べて、 お昼はタコスを食べて・・・って、ずっと食べてばっかりだな。 「肝心の英語のレッスンはどうしたの?」って? もうね、悲しいことに、私の生徒たちは 今まで教えた英語をことごとく忘れていまして、 なかなか会話になるまでにいたらなかったんです、はい。 でもまあ、これがホントに初めての機会だから、 まだ「英語で話す」ということに全然慣れてなかったし、 それからいつもは私の British English を聞き慣れているのに、 今回は完璧な American English。 shoppingなんて、「シャッ」ピングといわれて、 生徒たち、かなりとまどっておりました。 「ショッ」ピングって発音したら直されちゃうんだもんね。(笑) ちょっぴり緊張はしてたみたいだけれど、 彼女たちにとってはいい体験になったようで、 今回のホームステイはとりあえず成功かな。 受け入れてくれた友人一家には心から感謝です。 また機会があったら、ホームステイを頼んでみようかな? この次は、もうちょっとまともに英会話ができることを期待して。 ホントだよ、もうちょっとできると思ってたんだ、先生は! 私は今まで少し甘すぎたかな、と反省もしたホ-ムステイ。 でも、とっても楽しくて美味しい2日間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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