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カテゴリ:日々の生活
ハイキングに行って来ました。
お天気が崩れそうというので、早めにスタート。 午前中は薄曇りで、直射にも晒されず、暑くもなく、 ハイキングにはちょうどいいお天気でした。 でも風はとっても冷たかったけどね。 さすが2000メートル以上の高原です。 今日はこのあとバンドの練習があるということで、 The Three Georgesメンバーも誘ったのですが、 参加したのは疑惑さんだけで、メンターさんは棄権したのでした。(*^_^*) とりあえず順に画像をアップしていきますね。 今はすぐ隣の駐車場まで車で行けますが、 来月からはマイカー規制が始まります。 これは登り口にある池ノ平湿原マップですが、 この写真を撮ったのはハイキング終了後でした。(笑) コマクサの道から雲上の丘を抜けて、 コマクサ園から鏡池、コケモモラインを通って 駐車場に戻るルートを歩きました。 これは登り始めてすぐの景色です。 歩き始めて間もなくイワカガミを発見。 って、ホントは前を歩いていたグループの人が のぞき込んで見ていたので気がついたのでした。(笑) 今は花の最盛期らしくあちこちで満開。 これもイワカガミ。 一緒に咲いている白い花はミツバオウレン? これはコケモモかなぁ? それともクロマメノキ? まだつぼみなのでちょっと自信がありません。 「雲上の丘」より北アルプスを望む。 「雲上の丘」に設置されたプレートです。 湯ノ丸、高峰の自然を守る会が寄贈したもので、 7年前、このプレートを設置する場に立ち会いました。 当時、息子は4歳。大人顔負けのスピードでヒョイヒョイと 登っていった姿を思い出しました。 さてこの先には日本一ともいわれるコマクサの群生地があります。 一時期心ない人に採取し放題、荒らされてしまったため、 今は金網で守られています。 岩場の奥の方ではたくさんの花が咲いていました。 これが高山植物の女王といわれるコマクサです。 でも、小さすぎてよくわからないですね。 大きな画像はこちらで見られます。 コマクサ園の近くにはオオカメノキの花が咲いていました。 隣はヒメシャクナゲの木ですが、 まだまだつぼみも固い状態で、花が咲くのはしばらく先かなー? これは妻と理想、 じゃないよ、ツマトリソウだと思います。 これも自信ないんだけど、ゴゼンタチバナだろうと。 ここは登り初めてすぐの景色で映っていた湿原。 鏡池と呼ばれる澄んだ池があります。 残念ながらアヤメはまだ小さくて、花は来月あたり? のんびり歩いても1時間半くらい。 駐車場に戻ってきました。 入り口の小屋では100円で池の平マップが買えます。 この募金箱にお金を入れると♪カッコー、カッコー♪と。 このマップもハイキングの前に買えばいいのに、 帰りがけに買っている私たち。 名前のわからない花はその場で調べれば一番いいんですけれどね、 あるいは夫の両親と一緒に行くのがいいです。 聞けば何でも教えてくれます。 まさに歩く高山植物&山野草辞書なのです。(*^_^*) 私はまだまだ知らない植物ばかりなので、 帰ってきてから写した写真と高山植物の本を見比べて、 これかなー、違うかなーと思案してます。 ネットも役に立ちますね。 こんなページも見つけました。 ★★山野草・早わかり写真辞典 今日のコースはさまざまな高山植物が見られるわりには 歩きやすくて、景色もきれいなので、 年輩の方やこどもたちもたくさん歩いていました。 私たちも昔はよく来ていたのに、 ここ数年はまったくご無沙汰していました。 今日あらためて歩いてみて、本当にいいところだなーと再認識。 花のシーズンには何度でも訪れたいところです。 今度はアヤメとヒメシャクナゲの咲く頃、 その後はマツムシソウの頃にまた歩きたいです。(*^_^*) ---------- 追記です。 ご心配いただいたアレルギーのこと、書いてませんでした。 車で上っていく途中には、ワサワサ揺れていたカモガヤですが、 さすがに2000メートルを超える高原には姿がありませんでした! うれしい! ということで、マスクなしでもハイキングが楽しめた私なのでした。 でも、そんな高地でもなぜかヨモギはあったんです。 うーーーん、すごい。 人や車が簡単に入れるようになって、 山の中にも里の雑草が増えてしまったんですよね。 みんながその種をくっつけて運んでしまうから。 生態系に配慮しつつ、美しい自然を守ること、 それはけっこう難しいことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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