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テーマ:映画・今日の1本(45)
カテゴリ:映画
お片づけが一段落した(と錯覚している)ので、
今日の午前中は久し振りに家で映画を見ました。 モモちゃんのことがあったため、 レンタル期間中に見終えることができなかったうちの1本です。 2001年のアメリカ作品「夏休みのレモネード」、良かったです。(*^_^*) 舞台は1976年のシカゴ、カトリックの学校に通う8歳のピート。 何事にもひたむきなために失敗も人より多い彼は、 シスターに「あなたは地獄行き」といわれて悩んでいます。 夏休みに入る前にも「地獄への道か、天国への道かを選びなさい」といわれ、 すぐ上のお兄さん(なんと彼は8人兄弟!)に相談すると、 「異教徒をカトリックに改宗させると聖人になれるし天国へも行ける」と。 そこでピートは近くにあるユダヤ教の会堂前で無料のレモネードを配り、 ユダヤ教の人たちをカトリックに改宗させようと考えつくのです。 ユダヤ教のラビ・ジェイコブソンは天国への道探し(クエスト)に 真剣に取り組むピートに理解を示し、優しく相談にのってくれたりします。 そんなある日、ラビの家が火事になり、 息子のダニーをピートのお父さん(消防士)が助け出しました。 九死に一生を得たダニーですが、実は白血病を患っていて、残り少ない命。 ピートはダニーのために天国へ行ける方法を一生懸命に考えます。 カトリックの儀式である聖体拝領を受けるためには ある一定の試練が必要と神父さまから聞いたピートは、 ダニーと2人で天国へ行くための10の試練を考え出しました。 ところが最後の試練、遠泳だけがどうしてもクリアできないまま、 ダニーはふたたび入院することになってしまうのでした…… 純粋な心を持つ2人の少年の交流の前に、 大人たちの偏見や建前、形式が見事に崩れ去っていきます。 宗教が違っても、神さまが違っても、天国は一緒。 自分でそんな結論に達したピートはスゴイよ。 天国に至る道をいろいろ考えているときに、 「8歳で世界を変えようなんて考えるな」 ってお父さんに叱られちゃったピートだけど、 彼は素直に自分のために、そしてみんなのために考えただけ。 みんなが天国に行けるにはどうしたらいいのかって。 子どもっていいなぁ、って単純にそう思ってしまった。 あの素直さ、純粋さ。 みんなみんな子どもの頃には持っていたはずなのに、 大人になるに連れてどんどんなくなっていっちゃう。 子どもの目には見える真実が、大人になると見えなくなっちゃうんだ。 子どもたちはそんな大人たちに大事なものを思い出させるために、 本当に大切なものは何かを思い出させるためにいるのかな、 本当に神さまから贈られてきた賜なんだなって、 そんなことを思った映画でした。 ストーリー他はこちらが詳しいので、どうぞ参照下さい。 ★★「夏休みのレモネード」公式サイト 午後はヨタママさん&ヨタパパさんと温泉デート。 久々に中棚の初恋リンゴ風呂に行って来ました。 やっぱりいいですよー、ここのお風呂は。(*^_^*) リンゴも小さいながら青リンゴが浮かんでいました。 いつもながらのんびりリラックス~♪ 明日もレッスンついでに入って来ちゃおうかな?(笑) ---------- またしても幼い子どもたちが犠牲となる痛ましい事件が起きてしまいました。 か弱い小さな命をどうしてこうも無惨に奪えるのだろう? 純粋に光り輝く瞳を閉じてしまえるのだろう? こういう事件を聞くたびに、いいかげんにしてくれといいたくなる。 毎日世界中から届く痛ましい事件。 子どもたちが幸せになれない社会はどこか狂っているよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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