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日本刀讃歌★心の中の日本刀

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国分寺助国

国分寺助国

2023.01.04
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新年に当り、所蔵刀剣の鑑賞を兼ねて手入れを行ないました。
余り頻繁には見ていない刀も有り、油染みの様な物が発生しているかもと思いながら、一振りずつ丁寧に鑑賞も兼ねて油も引き直しました。
刀身だけで無く茎の状態も確認しつつ、銘の鏨痕を辿りながら刀工の息吹を感じています。
その後、茎の錆の状態を精査して手油を付け、長年伝承されてきた黒錆が悪化しないよう留意しています。

我が家は古い日本家屋ですので壁は土壁です。今時の断熱材などは皆無で、冬は屋内と云えども寒いのです。刀剣の手入れ鑑賞する際は暖房はつけず、寒いまま行なっています。
何故かと言いますと、寒いところから急に暖かいところに出すと、刀身が結露する恐れがあるからです。
錆を呼ぶ元になりますから、寒さは我慢して手入れを行なっています。
寒いこの時期は乾燥していますから、頻繁に手入れは必要ないかも知れませんが、乾燥していれば其れはそれで、刀身の油が乾いて染みになり、其れが錆を呼ぶ恐れも有りますから油断なりません。

昨年初頭、自らの人生の指針として、【刀道】と云う道標が有っても良いのでは無いかと言う愚見を申し述べました。
要旨としては、正しい観刀作法に始まり、諸処の刀剣知識を覚え込み、自らを映す鏡として捉え、正しい人間修養の器として、刀人一如の道標になるのでは無いかと云う自説を述べたわけですが、その後一年が経ち年も新たに顧みると、実態が伴わないこともあり悔いることも多かったのであります。
人間修養の未熟さを痛感する日々で有りました。

本日は、今年最初の所蔵刀手入れ鑑賞の日で有ります。
愛刀に自らの相貌を映して、曇り無く悔い無き日々が過ごせるようにと、思い巡らすのであります。
是までの日々、刀剣愛好と云う特殊な趣向を続けて来られたのも、家事差配を担ってくれた我が家の奥方有ればこそと感謝しています。
年老いた愛犬もなんとか新年を迎えられました。家内一統今年も安穏に過ごせるよう願いを込めながら、愛刀の茎に刻んだ日本刀歌の一節【佩服可以穣妖凶 はいふくし、もってようきょうをはらうべし】の如く、妖凶を払い除け平穏な世の中であらんことを願っています。

皆々様におかれましても、本年も大過なく毎日を過ごされる事祈念しております。





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最終更新日  2023.01.04 00:00:19
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