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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2015年08月28日
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カテゴリ:神秘体験空間
 キリストがよく喩えにだした「迷える子羊を救う」という観点からすれば、人類全体を救わないと意味がなく、こちらを救えば、あちらを漏らし、あちらを救うと、今度はこちらが漏れるのでは、全体を救うことは不可能になる。

 だから一人も漏らさずに救うには、やはり人間自身が自分で自分を救うしかない。つまり、救い方を教えて、自分でやらせるしかない。

 しかし悪魔はどうするかというと、はなから救う気などないくせに、救うにも限界があるが、お前は特別救ってやるから、悪魔を崇めよと神様面するのである。

 数年前に犬HKで有名だった、AとBのどちらを救うべきかなどという究極の選択を持ち出して来て、インチキ自称哲学者がさも意味ありげな議論を繰り広げて学生たちを洗脳していたのが懐かしくもあるが、そもそも現実にそのような究極な選択が生じる可能性については言及しないから絵に描いた餅なんである。

 巷では分裂騒動がお盛んだが、分裂するということは、ニセモノユダヤの有名な策略の「分断して統治せよ」といわれるように、第三者の統合者が現れる、ということでもある。

 ニセモノユダヤ悪魔が人類の1%でしかないのに、悪魔のような支配が可能なのは、他の99%が分断しているせいである。分断された大中小の集団にはそれぞれ悪魔から派遣された悪魔の手下が傀儡で支配しているわけで、お互いの集団を憎しみ合うように洗脳している、という地獄に似た状況にある。

 まさにハルマゲドンといえる。1%の悪人と99%の善人の闘いである

 さて、ゴルフのし過ぎで頭がパーなアホ総理とは名前は同じだが、頭のなかは月と鼈ほどの違いがあると思われる人が書いた以下の本は、現代のこの地獄の状況を3年前に予言している。

 ★         ★         ★

 世界超恐慌の正体【コーポラティズム vs 国民国家の最終戦争】 (晋遊舎新書 S08)
 http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/

 世界中で繰り広げられている1% vs 99%の戦い

 私たち「99%」はこのまま奴隷化して生きていくしかないのか!?

 いや、そうじゃない! 「1%」が恐れる不都合すぎる真実がここにある!!

 問題解決の鍵は「通貨発行権」にあった! 金融から世界を読み解く全国民必読の書が登場。

 戦争の目的が「支配」であるとすれば、現在の戦争はコーポラティズム vs 国民国家のステルス・ウォー(見えない戦争)と言えます。

 コーポラティズムとは、大企業と政府が一体になった国家運営体制を指し、この体制下では必然的に政府と癒着した一部の大企業・株主・経営者に富が集中します。それを打破するには我々国民を主権者とする国民国家の権力=国家権力を使うしかありません。

 世界中で繰り広げられている1% vs 99%の戦いは、そのままコーポラティズム vs 国民国家の戦いであり、この最終戦争に負ければ、私たち99%側の人間は「自分たちの社会を自分たちで決める権利」を失い、単なる金儲けの道具として奴隷のように扱われる社会で生きて行くことになるでしょう。(「はじめに」より抜粋)

 アマゾンの内容より(「BOOK」データベースより)

 戦争の目的が「支配」であるとすれば、現在の戦争はコーポラティズムvs国民国家のステルス・ウォー(見えない戦争)と言えます。コーポラティズムとは、大企業と政府が一体になった国家運営体制を指し、この体制下では必然的に政府と癒着した一部の大企業・株主・経営者に富が集中します。

 それを打破するには我々国民を主権者とする国民国家の権力=国家権力を使うしかありません。世界中で繰り広げられている1%vs99%の戦いは、そのままコーポラティズムvs国民国家の戦いであり、この最終戦争に負ければ、私たち99%側の人間は「自分たちの社会を自分たちで決める権利」を失い、単なる金儲けの道具として奴隷のように扱われる社会で生きていくことになるでしょう。

 ★         ★         ★

 1%の悪魔の連中が地獄を築きあげたのは前回にも掲げた次の3つにある。1.権力による不自由な上下支配、2.生存競争、3.金儲け主義である。

 戦争が支配に直結するのは物質の破壊により権力が確立されるからであり、つまり、権力は破壊の友で共に人に恐怖心を植え付ける株の空売り詐欺と同じである。だから権力は物質破壊を伴わない上には存立しない。つまり唯物論の上に権力は君臨するのである。

 権力の延長上に生存競争がある。そもそも生存に競争など必要ない。動物は生存競争しているではないか、という主張は一面的な見方にすぎない。そもそも人間は動物よりも知性が高いのに、動物と同じ生存競争を肯定するのは知性が動物と同じと主張するのと同じで愚の骨頂である。

 勝者に生き残る権利があると誰が決めたのだろうか? 

 それでは動物以下の知性をもつ人間となるから、宇宙の進化に逆行することになる。勝者も敗者も人間として生きる権利はあるから生まれてきたのである。神の判断に愚かな人間が介入する必要は全くない。唯物論で考えるから生命が有限になってしまい死が生じる。

 永遠の生命の観点からいえば、勝者にも敗者にもなる必要が生じるだけである。勝ち負けの結果よりも、そこにいたるプロセスの方が重要である。

 3つ目の金儲け主義の無意味さについては墓場にまで金銭を持ち込むことができないという台詞で誰もがわかるはずである。金銭で愛と自由は買えないばかりか、嫉妬や憎しみと時間の浪費や不自由な生活を強いられるだけである。そして儲ければ儲けるほどそれを失う恐怖感が倍増する。

 このようにどれもが唯物論を土台にしていることがわかる。つまり唯物論に洗脳された意識を自分で変革し、解放することが、次のアクエイリアスの時代の意識を獲得するのに必須となる。

 もしも詐欺師が、人の上に立ちたいだろう、生き残りたいだろう、大金が欲しいだろう、と悪魔の誘惑で囁いてきても、間に合っていますし、関心ありません、と相手にせずにスルーする態度が不可欠である。振り込め詐欺を撲滅することである。

 このような流れのなかに、1%の詐欺悪魔の支配に屈しないことを宣言する若者たちのシールズや悪魔の誘惑に無関心な草食系男子といわれる新人類が現れてきたのは非常に面白い。天の配剤だろうか?

 唯物主義から自分を救い解放するためにシュタイナーの妖精の話の紹介を続ける。

 ★         ★         ★  

 火の妖精は人間界と動物界の境界に現れる

 火の精は人間と動物が、ある意味、日常みられない関係のなかに現れる。例えば、騎手と馬が家族的な関係をもつのに惹かれて現れる。これは比較的善良な火の精である。

 火の精は人間と動物の心の通い合いから生じる感情や気持ちを養分にする。また特に羊飼いと羊の群れが一緒に暮らすような場合にも近づいてきてその場に居つく。火の妖精は非常に賢いので、自然の知恵をもっている。

 羊たちと羊飼いの場にいる火の精が自分のもつ知恵を羊飼いにそっと教えるようなこともある。このような妖精に取り囲まれている人間は、小利口な現代人たちが夢想だにしないような知恵を授かることがある。

 火の妖精は植物の受精に力を貸す

 1923年の講演で、植物が実を結ぶ際に火の精がどのように働くかを述べた。まず 火の精は熱エーテルを集め、それを花の中に運び入れる。その際、花粉は火の精の超小型の飛行船のような役目を果たす。

 シュタイナーによれば受精は、(現代で考えられている)花粉が雌しべにつく時ではなく、火の精が花粉に乗せて雌しべに運んだ宇宙の熱エーテルを、地の精が地中で受け取る時に生ずるそうである。

 植物の生長をまとめると次のようになる。

 火の精から受け取った(受精した)宇宙の熱エーテルを用いて、地の精が地中で植物に活力を与える。地の精はその際に生命エーテルを植物の根に与える。植物は生長しはじめるが、地の精の大地に対する反感から上へと伸びる。

 次に水の精が化学エーテルで枝葉を成長させ、風の精が光エーテルを用いて植物の原型をつくる。この原型(母性)が滴となって地中に落ち、地の精がそれを受容する。

 火の精は熱エーテルを宇宙から集めて雌しべに運び入れる。その熱エーテルの力が種子に移り、種子(男性)が地中に落ち、地の精が受けとめることで受精が生じる。受精は、冬の間に地中で生ずると、シュタイナーは述べる。

 (シュタイナーによると、受精は、地=土の妖精が熱エーテルを受け止めることをいう。)

 火の精はどうやって生まれるか

 大部分の火の精はアストラル界にある動物の集合魂が分霊することで生まれたと以前に述べたが、詳しく説明する。

 動物には自我がないと述べてきたが、それは物質界にないのであり、実はアストラル界にはある。 動物の自我はアストラル界にとどまり、物質界までは降りてこない。例えばライオンの集合自我は、物質界に存在する全てのライオンの共通の自我で、アストラル界にある。

 人間の自我との違いを図で示すと次のようになる。
sekai5-1.gif

sekai5-2.gif

 ★         ★         ★ 

 悪魔は人類が次第に馬鹿になり霊界がみれなくなっている現実を利用して、自分が神様になりかわろうとしている。ニセモノユダヤが聖書のユダヤになりすますのと同じである。





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Last updated  2015年08月28日 16時54分00秒
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