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カテゴリ:神秘体験空間
マジックアワーという言葉と意味は、三谷幸喜氏の映画で知った。三谷幸喜氏はコメディー映画の巨匠だが、一日のなかで、最も空の色が変化する時間帯の、マジックアワーを、人生で最も輝く瞬間という意味に置き換えた感覚は鋭く、オカルト的だが、最近は忙しいのか、コメディーのザ・マジックアワーを失っているような気もする。
ザ・マジックアワー - Wikipedia 【マジックアワーとは】ベストな時間帯と撮影時のカメラ設定を紹介!幻想的な写真を撮ろう! | いまやり (imayari-orz.com) 最近のコメディーというかお笑いのマジックアワーは、個人的な独断と偏見で、まだ映画を撮ってはいないが、バカリズム氏に譲っているようにもみえる。 数年前のドラマの「素敵な選TAXI」は最高に笑えた。タイムマシンのタクシー運転手が、乗客の人生をタイムマシンでやり直しさせるタイムスリップものである。 タイムマシンのタクシー運転手が物質界にいたらという発想が面白いのだが、シュタイナーのカルマの話によると、実は天使たちが、既に、人間のタクシー運転手なのである。 ドラマの選タクシーでは、一回の人生、それもほぼ物質界だけの世界だが、現実のカルマは、前世から現世を、いわばやり直しさせるために、天使たちがカルマの運転手となって、乗客の人生を運び、物質界を何万回も転生し、輪廻転生する、天使による、本物の宇宙の、選タクシーなのである。 つまり、古代叡智によると、カルマとは、タイムマシンであり、時間を操っているのは、太陽系では太陽と、太陽の住人の中級三体の天使たちなんである。 タイムマシンは、物質界を想定した段階で、既にほぼ不可能なものとなる。 というのも、特殊相対論の光速度を超えるには、搭乗者の質量をゼロにしない限り、不可能で、屁理屈理論を究めると、一般相対論の小さな点になるほど曲率無限大の、ブラックホールのなかでは、数学的に無限大の特異点が発生するので、その周囲を回れば、質量を限りなくゼロに近づけられるので、ホーキングが予想するように、タイムスリップする可能性もあるが、生命体として存在できるかどうかの保障はない。 生命体というのは、カルマが真実なので、物質界の転生だけを問題にすれば、カルマがなくなってしまう。量子力学でわかるように、カルマを、確率波として、物質界で観測し、鏡像変換して物質現象として、その存在を仮定しているだけにすぎない。 鏡像変換の際に質量が生じるので、質量は幻覚でしかなく、時間も幻想でしかない。 というよりも、古代叡智によれば、ブラックホールというのが物質界の限界を象徴した現象で、数学理論が破綻した領域なので、タイムマシン自体が、視野をつくる視神経乳頭の盲点みたいな存在なのである。 古代叡智によると、物理法則が適用できるのは、物質界のみで、その背後には、天使たちの世界があり、太陽系の空間は、天使たち、つまり太陽の叡智たちにより、時間としてつくられているのである。 時間が空間となり、時空となっている領域まで、アインシュタインの相対論で適応できるが、そこから先は限界で、ブラックホールなんである。そもそも光が届かない処を解析できるわけがないのである。光こそ叡智だからである。 光が地球に到達してはじめて、解析できるから、光をつくりだしている創造点は、特異点で、いわば物質界の窓で、ブラックホールなんである。 ただし、重要なのは、光は限界に到達すると、今度は、逆に返ってきて、中心に戻るという4次元的な鏡像対称性の性質をもつという点にある。シュタイナーは、この限界まで到達すると返ってくる光の運動をホメオパシーの原理と呼んでいる。 だから、物質界で、人生のカルマに従って、我々人間が、体験する事が、光の到達限界に達し、生命として、限界を迎えると、人間が肉体を失って、やがて死ぬように、日々の人生が、生命の限界として完遂し、新しいカルマをつくるために、太陽に戻っていくわけである。 カルマは、ホメオパシーの円環の原理で、宇宙の天使たちと共同でつくられている。 それは、地に種子が蒔かれ、地で育ち、そして花や実となって、天に収穫され、また地に種子が蒔かれる、というように、繰り返していきながら、次第に修正され、道徳的に正しくバランスされていくわけなんである。 だからカルマを運ぶタイムマシンは、ホメオパシーの原理に従い、4次元的に円環に沿って拡張し、収縮する。 さて、マジックアワーはなんで、マジック=魔術といわれるのだろうか? それは、太陽が地に下るとき、つまり夜眠る前と、太陽が地から上るとき、つまり朝起きる前の時間で、夜眠り、物質界から肉体を残し、出ていくときと、朝起き、物質界の肉体に戻り、入ってくる時間だからである。 そう、タイムマシンに乗るときと、タイムマシンから降りるときである。タイムマシンに乗っているときは、時間がゆっくり進むから、朝起きると、自分の肉体がわずかばかり老化しているのに、気づくわけで、寝起きが悪いのは、霊魂では、時間をそんなに感じないのに、肉体はそれなりに老化しているので、立ち上げるのに苦労するわけである。 だから、シュタイナーは、このマジックアワーのときに、体調を診断すると、肉体の不調な部位がわかるとアドバイスしている。 空のマジックアワーは、赤紫の菫色でみえるが、肉体のマジックアワーは、霊視力がないとみえないらしい。起きているときは、東から太陽が昇り、西に沈むが、眠っているときは、逆に、西から太陽が昇り、東に沈むらしい。 西から昇ったお日様が東に沈む。それでいいのだ!の元祖天才バカボンのパパのバカ田大学は、霊界の天使の学校なのかもしれない。 古代叡智によると、マジックアワーとは、瞑想の時間で、瞑想により、霊的な太陽、つまり、中級三体の太陽霊たちの営みを霊視できるようになり、太陽霊たちと交流する意味をもっていたようである。 だから、太陽霊キリストの活動をみれるのが、マジックアワーなんである。 だから、肉体のマジックアワーをみれるようになると、魔術師になれるわけである。本当のマジックアワーを見るために、シュタイナーの人智学的医学を紹介する。 ★ ★ ★ 前回述べたように、例えば、人体の塩活動の調整に、鉱物の相違を用いて治療もできる。 更に、次の治療法は、古代人たちの見霊的な知識が忘れ去られてしまった後で、人体を単なるレトルト=物質とみなさずに、物質以上にみる超感覚的観点から、再び探求された治療法である。 この治療法は、人体の地上の作用=固体化を増幅=共鳴する事で、物質の根底にある不可視=エーテルの活動=波動性を用いる方法である。この方法の本質は、ハーネマンによるホメオパシーの治療法と同じで、古代の医学が忘れ去られ、地球外(天)の作用などについて、もはや全く理解不能になった後、医学への新たな取り組みから出現した治療法である。 このような現状は、現代の医学がいわば絶望の淵にある、のを示してもいるが、つまり、現代の医学では、地上の根底となる活動、つまり地上を超えた、地球外=天の作用を仰ぎ見ずに、地上の活動だけで片付けようとしている。 現状の地への執着を打破し、超えていこうとするのがホメオパシーの治療法である。勿論、物理的な治療法も、現状を超えていこうとしているが、光の担い手=エーテル、つまり燐の活動を正しく用いる方法、あるいは、気体の担い手、つまり水銀の活動を正しく用いる方法がないため、光=熱と気体を物質的に用いるしかないが、これが第3の治療法でもある。 しかし、本当に有効な治療法は、人智学によって、鉱物、植物、動物と、地球外(天)の作用との関係に迫るときのみ、再び獲得されるだろう。動物からとった薬を用いるのは、既に、以前述べたように、人体へのアプローチは困難にならざるを得ない。 (微生物の抗生物質に対する耐性獲得などの問題である。) この困難さの為に、古代人たちは境界を設けたが、この話は、また新たな研究から探究していくつもりだが、古代人たちは、実際には、次のように語った。 「鉱物や植物の活動は、物質、エーテルによるので、地球=地上の領域内だが、動物の活動は、アストラルによるので、地上を超える。つまり、地球の活動よりも遥かに広く、太陽系よりも大きいので、もはや物質的現象として扱うのは禁じられる。」 動物、特に人間を、地上に生かす活動は、アストラルや自我によるので、鉱物や植物を地上に生かす活動の、物質やエーテルよりも遥かに、宇宙に拡散している。動物や人間を生かす活動について、古代人は、獣帯(という境界線)を引いて、禁じた。 獣帯を引く事で、鉱物や植物のなかの活動、つまり物質、エーテルを超えて、治療薬をアストラルに探し求めないように、少なくとも、獣帯を超えると、困難で、危険な領域に踏み込んでいくのを警告した。 現在、以前、既に少しばかり特徴を述べた血清(免疫)療法によって、人類は、この領域に足を踏み入れてしまった。この動物薬による治療法については、病理学との関係から、特殊な免疫療法を話す際に、更に詳しく議論しないといけない。 動物薬を用いた治療法は、アストラルと自我に関わる、個別的な免疫疾患に通じる為、強烈な幻覚=自己免疫、もしくは免疫不全などを引き起こし、背後にある自我認識への危険性を、完全に隠蔽してしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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