帯には「笑って泣ける本」とよく聞くような文字があったが、本当に笑って泣けました!
確かに最近は涙もろくなっているが、本を読んで泣いたのは過去にあったか思い出せない。
間違いないのは、自伝を読んで涙が出たのは生まれて初めてです。
自分も若い時にコレを読んでたら泣けるかどうかはわかりませんし、
「所詮お笑い芸人の書いたブーム本」だと思っていたし、
確かにお笑い芸人の貧乏体験を書いた本なのですが、
私のように芸能人本だからと読む前に馬鹿にして読まないのは本当にもったいないです。
逆に今までの麒麟の芸が好きだったファンは、読んでしまうとある種の尊敬の念?が沸いて、単純に笑えなくなるかも?
とにかく2007年お勧めの1冊です。
ホームレス中学生