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テーマ:鈴鹿8耐(78)
カテゴリ:鈴鹿8耐
レース開始から3時間が経過。
降ったかと思えばすぐに止む雨、つかのま路面の乾きを得たスリックタイヤを履くチーム。。 遅れを挽回しようと路面のドライの箇所を探し出し、懸命にラインをとり走り続ける。 再び雨が降り出し、コース上に水しぶきがあがる中、各チーム、ルーティーンのタイヤ交換。 上位チームのヨシムラスズキwith JOMO、TRICK☆STAR RACING、PLOT FARO PANTHERA、Honda DREAM RT 桜井ホンダらは次々とピットイン。 雨の中、スリックで我慢の走りを続けたチームもやっと状況に合ったレインタイヤを装着してコース上へ復帰してゆく。 トップチームのタイヤ交換ウォーズがひと段落する頃、激しい雨が急に西コースを中心に襲う。 スプーンカーブでは転倒車続出! ( 桜井ホンダのサイトより画像 ) 14時33分にセーフティカーが導入、突然の土砂降りにレース中断。 問題はセーフティカーが導入された位置。 豪雨のためにセーフティーカーがコースに入ったのだが、これがちょうど1位 ヨシムラスズキwithJOMO 酒井と2位 TRICK☆STAR RACING 井筒の間で、2人のタイム差が一気に広がる事になってしまった。。。 3時間21分、82周目でセーフティーカー解除、レースが再開される。 1位、ヨシムラスズキwithJOMO と2位、TRICK☆STAR RACING、一時は約35秒にまで肉薄したタイム差がレース再開直後、1分26秒まで再び大きく離される事に。。 今年もセーフティカー導入がレース内容を左右する。 得したチーム、損したチーム・・・ その後、雨はすっかり上がる。 気温も高いことから路面の乾きが早く、ライン上は次第にドライになっていく 多くのライダーがレインタイヤのまま走行を続ける。 今度はタイヤの消耗を抑えながら走らなければならない。 トップはかわらずヨシムラスズキwith JOMO 酒井大作。 2位 TRICK☆STAR RACING 井筒 仁康はタイヤに負担をかけない丁寧なライディングを見せるが、PLOT FARO PANTHERAの寺本幸司にかわされ3番手に。 Honda DREAM RT 桜井ホンダの高橋巧、 激変するコンディションの中、亀谷のセッティングされた慣れないマシンをほぼぶっつけ本番で必死にライディングする。 先の展開を見据え、ペースを抑えながら亀谷に無事マシンを渡す事を最優先に考え、若干18歳ながら、クレバーな走りをみせる。 トップ同一周回の4番手と健闘しているが、トップのヨシムラスズキwith JOMOの酒井大作がすでに背後まで迫っていた。 序盤の転倒で周回遅れとなった・・ゼッケン1 F.C.C. TSR Hondaの秋吉耕佑。 トップチームのマシンの後方より姿をみせ、背後に迫り・・素早く抜き去る。 そして、その視界から消えてゆく・・。 この悪コンデションの中で、異次元ともいえる走行を続けていた。。 [4時間経過時点] 1. #12 ヨシムラスズキwith JOMO 98Lap 2. #48 PLOT FARO PANTHERA 98Lap 3. #5 TRICK☆STAR RACING 98Lap 4. #2 Honda DREAM RT 桜井ホンダ 97Lap 5. #7 YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM 97Lap 6. #99 テルル・ハニービーレーシング 97Lap 7. #44 ウイダーD.D.BOYS with A-STYLE 96Lap 8. #9 BEET RACING 96Lap 9. #25 HONDA鈴鹿レーシングチーム 95Lap 10. #73 TEAM PLUS ONE & TSR 95Lap 26. #1 F.C.C.TSR Honda 91Lap 40. #634 MuSASHi RT HARC-PRO. 85Lap つづきはコチラ : 8.スタートから4時間後 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月17日 19時08分07秒
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