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86netの南麓日記

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アカリンダニ

2020年09月02日
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カテゴリ:アカリンダニ
2.3年前からネットにはたまに出て来るのですが、
アカリンダニ対策、サンポールと検索すると2.3引っかかります。
効果あるとしたら誠にリーズナブルですので、
なんとなく違和感を感ずる群れが出て来ましたので、
試験投与を始めます。

サンポール、トイレ洗浄剤です。
雑貨量販店で販売しています、
1本500CCです。
成分を見ますと、
塩酸 9.5%、アルキルトリメチルアンモニアニュム塩、その他少量。
塩酸濃度が10%を下回ってますのでそんなに気化は早くない筈です。




1本200円程で5群程に一月は投与できます。
1箱当たり40円、これでダニが壊滅となれば画期的ですね。




準備するもの、
蟻酸ジェルを投与した時の140CC入りのタッパを再利用し、

スポンジを切り中に入れて液が零れぬ様にします。

蓋を切断してしまってますのでトリカルネットで蓋をし、
輪ゴムで止めました。
直接蜂が触れると良くないそうですので。









半分迄注ぎました。
サンポールは気化した状態が空気より軽く上に上がるので天蓋の空気抜きを空けて、
通気性の向上を図る必要があります。




4群残っている越冬群の1箱です。
1月前は前面に張り付くぐらいの蜂数が何となく寂しく感じます。
都合3群に投与いたしました。




サンポールは約半分70CC程です。
4,5日様子を見て減りましたらまた足します。
多分一月も投与すると結果は見えて来ると踏んでいます。









6月にメントール20g入れてますが、
もう効果ない頃ですし、巣門の交換もする季節です。

9月に入りましたら途端に過ごしやすくなりました、
本来なら夏場の産卵低下から復活が始まる季節です。

最高気温が30度を下回りますと、
内検し、継枠、メントール入れ替え、スズメバチ対策、天蓋も閉じる季節となります。

今頃からがダニは増殖しますぞ!
どなた様もぬかりなく。






最終更新日  2020年09月02日 16時59分25秒
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2020年07月29日
カテゴリ:アカリンダニ

5月12日、         自然群入居確認。

5月29日、第2蜂場に移動蟻酸ジェル投与開始
徘徊蜂多数確認

6月8日、 内検蜂数の減少最大    写真① 






6月29日、 蟻酸投与1ヶ月経過    写真②
メントール投与に切り替え。
少し蜂数は増えている。






7月10日、 内検         写真③
蜂数の増は変わらない。





7月29日、 内検  写真④
メントールのほうが嫌がるのか右側に集まる。
蜂数の増加は確認できるが弱小群には変わりなし、
2段目の巣落ちに巣板が絡み、
蜂で巣板が見れぬようにならねば越冬は厳しい。




暫くこのまま推移し、
巣板が伸びねば9月に入り給餌を4.5回する事とします。








最終更新日  2020年07月29日 11時08分29秒
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2020年07月08日
カテゴリ:アカリンダニ

蟻酸パテに変わる画期的なアカリンダニ対策です。
詳しい内容は FBの「関東甲信和蜂クラブ」にて発表しております。

梅雨の末期となり、西日本、九州地方に於いては甚大な災害が発生しております。
被災された皆様には改めてお見舞い申し上げます。
どうか命を守る行動を最優先として下さい。

 
結果論ですが、報道を見ていると不可解な感じとなります。
10数年前に建設省の治山治水のダム工事を住民投票と当時の知事の決断により中止として、
より自然を目指した治山治水を目指すとなったそうですが、
10年間何の対策を執ってきたのでしょうか?

最近は50年に一度の豪雨が毎年のように繰り返しています。
今は300年に一度の豪雨でも耐えられるダムが必要ではないでしょうか。


昨年の19号台風、利根川水系にて八ツ場ダムが完成し、
上流のすべての水をこのダムで受け止め、
下流域の災害は皆無と言えるほどでした。
このダムも50年の歳月をかけて、一度は某政権で中止となり壊すより、
このまま作り完成したほうが経費が少ないとの理由で台風の直近で完成に至っています。

一概に地球温暖化が原因と逃げずに必要なものは必要なんです。
後からは悔いしか残らず、
失くした命は戻りません。


日本ミツバチのアカリンダニ対策もこの事例と同じです。
綺麗ごとを言って対策を執らねば4.5年後には全く皆無ととなります。
そうなってからでは元に戻る事はできないのです。
アカリンダニはコロナウイルスと同等なほどしぶとく、
10年過ぎても克服できないのが現状です。

環境汚染が進み和蜂が生き延びるのも人の手が少しは必要な時です。
対策を発表していますが何れクレームがつきます。
その時は会員限定として一般の方には閲覧できぬよう設定します。


高分子ポリマー
簡易トイレ擬固剤












最終更新日  2020年07月08日 06時54分38秒
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2020年06月30日
カテゴリ:アカリンダニ
西洋で蟻酸ポリマーの試験をしています。


29日久しぶりに晴れましたら西洋ミツバチが溢れてきました。

巣箱を夏場バージョンにします。

巣門の底板をメッシュの夏バージョンとして、
天蓋を少し1センチほど上げ通気性を向上します。




旋風行動、面白いですね、
西洋ミツバチは頭を巣門に向けて扇風行動を致します、
日本ミツバチは逆に頭を外に向け巣門の中に風を送ります。





巣門の底板を20cm角に切り抜き3ミリメッシュを下側に張ります。




冬季は切り取った蓋をしてガムテープで張ると冬バージョンです。
底板の抜き取りには何の干渉もありません。




高くなり架台を低くして組み立てますと、
おとなしく中に納まりました。




1枠足し5段となりました。




これで2枠程余裕が出来ました。
蜂数が4倍、西洋はうかうかしていられません。






最終更新日  2020年06月30日 17時14分18秒
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2020年06月29日
カテゴリ:アカリンダニ
メントール、蟻酸の投与は法律に抵触します。
でも和蜂飼育者は多くの方がその対策に使っているのも事実です。
自己責任で対応してください。

7月に入りますと蟻酸ポリマーの投与の仕方を
「Facebook 関東甲信和蜂クラブ」にて数回に分けて
公開いたします。



5月12日、自然捕獲の群れが
5月29日に引き上げに行くと巣箱の廻りを数匹の蜂かが徘徊しています
暫く観察していると巣門からもKウイングの蜂が出て来ます。
明らかにアカリンダニの感染群です。

第2蜂場に移動し速、蟻酸ポリマーの投与をします。




6月8日、蓋の口を三分の一に開きました。






6月8日の内検、
入居から3週間過ぎ蜂数の一番減っている時期です。





本日、3週間過ぎた29日の内検、
巣板は伸びていませんが明らかに蜂数は増え始めています。
ギ酸ポリマーは90パ―センチ気化し、
メントールに切り替えました。




この群れは間違いなく復活してます。

ギ酸ポリマーの表面はオカラのようになってます。











最終更新日  2020年06月29日 11時53分15秒
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2020年06月07日
カテゴリ:アカリンダニ
試験投与開始から20日となりました。
高分子ポリマーを使用した蟻酸投与。
一度の投与である程度の結果を得られると思います。

蟻酸は和蜂に安全な50パーセント濃度、
1回に100〜150CCを高分子ポリマーに含ませてタッパーに入れ、
スノコ天蓋の上に5cm高の空間を設けて投与となります。


5月18日、試験開始
タッパーは内容量140CC、
蓋面積は約7.5×10.0cm 75.0㎠ となります。




5月19日、
西洋ミツバチに投与開始、
蓋開口 20% 五分の一を切り取りました。
従来のスノコ天蓋の上に3×4cmの角材で4センチの空間を増して
3.7cmのタッパーの高さかより1cm以上の気化する空間を造ります。










感染疑わしき越冬群、




14.3%の開口です。
いずれも蟻酸50%100CC、
ポリマー5グラム、
約2時間でちょうど髭剃りジェルほどの方さとなり多少傾けても零れ落ちません。




5月29日、自然捕獲の群れを14日過ぎたので回収に向かうと
すでに巣門前を複数の蜂が徘徊しており、Kウイングも見られる群れです。
早速に20%開口でギ酸ポリマーを投与しました。









1週間後の6月4日、
巣箱の廻りを見ても徘徊蜂は見られません、
正常に通勤していますのでこのまま見守ります。





6月7日、試験開始から20日目となりました。
西洋ミツバチ



西洋は強群過ぎてトリカルネットを蜜蝋とプロポリスですっかり塞いでしまいました。
強群投与の場合は週一ほどでトリカルネットを交換する必要があります。










6月7日 投与19日目です、
感染疑わしき越冬群









ポリマーをかき回し気化状況を確認しますと
約70%は気化してる様子です。
しかし群れはすでに弱体化し一握りの働き蜂しか住んでおりません。
新蜂が産まれていない様子でトリカルネットは全く塞がれておりません。





5月10日、
蟻酸50%、
ポリマー7グラム、
100CC




全開口、12v日間で総て気化してます。




10CCの水で気化テスト、



左から、
① 蟻酸100CC、ポリマー7グラム
② 全開口、水100CC、ポリマー2.2g
③ 50%開口、水100CC、ポリマー2.2g
④ 33.3%開口、水100CC、ポリマー2.2g
④はまだ気化が続いておりますもう数日はかかりそうです。




結果として見えて来たもの

蟻酸50%、100CC、ポリマー5g、
濃度40%、100CC、ポリマー4g、
濃度60%、100CC、ポリマー6g、
ちょうど良いジェル状となります。


タッパー蓋面積75×10cm、約75㎠
蓋面積の三分の一開口「33.3%」で25〜30日程で気化が終ります。
100CCなら通常の蟻酸投与5回分25日間で気化が終るほどが効果が得られますので

「120CC蟻酸を入れポリマーを6gとして蓋の開口は約三分の一。
1回の投与でアカリンダニが済めばより安価で簡単となります。」
タッパーの容量にもより多少は前後するでしょうがこの辺が落としどころと感じています。

今回の感染疑わしき越冬群のようにすでに手遅れとなった群れでは復活は大変厳しいものです。

手遅れとならぬ手前で対策を執る事がミツバチを救う道となるでしょう。


感染確定の自然群、
ギ酸ポリマーの蓋を三分の一に変更し、
内検をしました。
徘徊蜂は見られていませんが入居から3週間は過ぎており一番蜂数の減っている時期です。
来週後半から増えて来ると予想しています。





20%開口〜33.3%開口に変更し、
内検の状況。




弱小群ですが何とか持ちこたえてほしいですね。






最終更新日  2020年06月08日 16時59分17秒
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2020年04月26日
カテゴリ:アカリンダニ
現在はまだ机上ですが、
アカリンダニ対策には意外と効果を得られそうですので高分子ポリマーを発注致しましたが、コロナの影響で物流の流れが正常に稼働していなく何時到着となるか予想がつきません。
いずれ届くと思いますので秋までには検証を重ねてレポートを発表したいと思います。

高分子ポリマーとは
赤ちゃんの紙おむつに利用されています。
簡単に言うと非常用トイレの疑固剤です、
楽天市場、住スマイルさんのサイトで高分子ポリマーと検索すると7g1包 10個入り 660円。
7グラムで約400CCの水を固めます。
7グラムの四分の一、約1.75gで100CCの水を固める計算となります。
蟻酸を約60%に希薄して100CCを高分子ポリマー1.75gに含ませゼリー状としてポリプロピレンの平たい器に入れて天蓋より投与する。

課題はこの蟻酸100CCの疑固剤が45日間で蒸発が終るように調整するその仕方と見ています。

数名、試験的に挑戦したい方を募集いたします。
ここにコメントを書き込むか、
Mail  86net.hアットマークgmail.com
上記をコピーしてアットマークを変換しメールを頂けると幸いです。

お近くの方、蟻酸76%をお持ちの方、 を優先いたします。
高分子ポリマーは私が用意いたします。
蟻酸をお持ちない方は 田中直染料店 へ注文してください。






最終更新日  2020年04月26日 19時08分44秒
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2019年03月16日
カテゴリ:アカリンダニ
日本ミツバチ飼育者の方々には大事な事ですが、
一般の方には理解できぬ事ですのでスルーして下さい。

*****************************

嫁ぎ先の皆様へ、31-1

平成最後の分蜂期がまもなく始まろうとしております、
今年もお問い合わせを頂きましたの「嫁ぎ先の皆様へ」を再々度発信いたします。

薬剤投与には当然のごとく、それに見合った投薬量と、
継続的な投与間隔と投与方法が 必要です。              
ただ漫然と投与すればいいものではありませんし、効果を得られません。                 
併せて薬剤投与は最も効果的に使用する必要があります。                 
的確な投与の方法でないといかに効果ある薬でも場合によっては「害」と成る事もありす、                
飼育してる地域によりおのずと投与の方法、量、期間も微妙に変わってきます。                 
継続的に検証し、最適な投与方法を各自が見つける事が大切です。          
         
アカリンダニは産まれてくる内勤の新蜂に良く感染するように感じられますので春の越冬より            
目覚めた時期から分蜂期に入るまで、
真夏を越して産卵活発となり越冬蜂に生まれ変わる時により感染が 拡大する傾向にあります。
この時期のメントール投与を的確に致しますと感染はある程度防げられますが約2割の群れは感染が見られ蟻酸パテの投与にて復活できました。          
         
メントール    
メントールは主にアカリンダニ予防と位置付けて下さい。             
分蜂取り込み後一ヶ月をめどにメントールを20gスノコ天板より投与開始(6~7月)     1回目。         
3か月後に再度20g投与(9~10月)        2回目 。        
翌年3月後半冬囲いを外した時期に15g投与      3回目。
これは感染の見られぬ元気な群れにです。         
         
メントールはミツバチが嫌います、
分蜂取り込み時は逃げ去りますので確実に産卵開始の3週間後までは投与いたしません、
スノコの上にダンボールを敷、確実に2段目の巣落ち棒に巣板が絡むのを待ちます。
3週間後投与開始の時にダンボールを取り外し、トリカルネットに変えてお茶パックにメントールを20g入れて投与を開始いたします。
特に分蜂期から真夏を迎えるまではすぐにトリカルネットの目3ミリを 塞ぎますので  月2度は天蓋を取り外しネットの目詰まりを確認し、ひどい時はネットを取り換えます。
蜜蝋を出して巣板を造成するのは主に生まれたばかりの新蜂の様ですので活発に新蜂の生まれる春先はあっという間に塞いでしまいます。
作業する時は陽の光を天から入れないよう注意してください、曇りの日、あるいは朝、夕の作業に行うよう気を付けましょう。         
メントールの投与量は最低の投与量です、         
これ以下ですと効果が得られぬこともあります。投与は必ずすべての群れに投与してください。         
                 
蟻酸・蟻酸パテ  
蟻酸、蟻酸パテは主にアカリンダニを消滅させることと位置付けて下さい。
これは感染確実、あるいは疑わしき群れにです。            
月3回は内検を欠かさず底板より鏡を入れて観察を続け、
コンデジ、スマホ等で撮影し、常に巣箱内のようすを観察、把握します。                 
蜂数が減ったと感じた時に投与を開始する事が重要です。                 
蜂数が三分の一以下となると復活は非常に難しくなるので常に観察を怠らなくすることす。 
しかし猛暑日のづく盛夏の時期は極力内検を控えて下さい、巣落ち、逃げ去りの原因となります。
一月も内険をしないのも手遅れの原因となりますが週に2.3度も干渉するのもミツバチは大変に嫌います。 特に観察窓を設置してる巣箱は注意が必要です。
過去には数箱に観察窓を執り付け中を覗いて結果的に最後はその巣箱全部が逃げ去りました。
人の心理として観察窓が湿気で曇りあまり見えなくとも毎日のように開けて見てたのが原因です。
もう10年も前からすべての観察窓はねじ止めとして塞いでしまいました。 
観察窓は横からが主流です横から覗いても曇っていますし、蜂数の確認はできません、下からの撮影が効果的に短時間、数分で済みますし蜂数の確認には最適と思います。
         
元気な群れは底から手鏡で見ますと蜜蜂でいっぱい巣板は見えぬのが普通の健全な群れです。         
感染が進むと徐々に巣板が見え始め、最後にはすべての巣板が見えてミツバチは巣板の間に少ししか 見えなくなります。こうなるともう手遅れとなります。         
何より異常を感じたら速投与開始です。

蟻酸液体投与は 
50パーセントに希薄した蟻酸を20CCキッチンペパーに浸してスノコ天板より投与。     再度書きます、  1クールは5日後に2回目、10日後に3回目、15日後に4回目ほどでダニは死滅します。 
確実に感染な群れは2クール実施してください。                
しかし、蟻酸は危険物です。取扱いには細心の注意を払い、ゴーグル、
ゴム手袋の着用は必須ですし間違っても臭いを嗅がぬように気を付けねば重大な事態となります。         
自己の責任にて慎重にお願い致します。         
        
蟻酸パテの投与は                 
上部のフィルムを三分の一~四分の一カットしてスノコ天板より投与。                 
濃度が65パーセントです、拡散は徐々に30~45日で拡散が終わるようにすることです。  
概ね30~45日出拡散は終わります、ダニはほぼ死滅となります。
カラカラに乾いた蟻酸パテ容器は レジ袋に包み冷暗所にて保管して置き、
次回の投与に液体蟻酸50~60パーセント液を約30~50CC継ぎ足しますとまた利用できます。  
つまり再利用可能です。 
蟻酸、蟻酸パテはメントール程ミツバチは嫌がりません。
現在はこの方法でアカリンダニに取り組んでおります。           
                 
メントール蟻酸とも拡散適温は12~28度です。                 
蒸発した薬剤はともに空気より重く下に下がってきます。         
投与方法は自然降下式のスノコ天板が最適と思います。         
巣内温度が40℃になりますとメントールが解けまして液状化しますと               
ミツバチは死に至るか逃去となります。           
温暖な地域での飼育は夏場の高温により過剰投与となります投与量を減らすか、
中止する事です。                
 巣箱の通気性を向上し、巣箱を完全に木陰とする工夫が必要です。         
過剰な投与が続きますと最悪逃げ去ります。           
         
巣内温度を継続的に測りますとその地域の巣内温度が把握できますが(T&D温度ロガー)大変高価です。          
巣内温度の影響で11月後半~2月中旬の間は蒸発しません投与は無駄となります。                      
11月後半までに巣内のアカリンダニを皆無にしないと春を迎えるのは非常に厳しくなります。         
高冷地では冬季の投与はほぼ効果を得られません。                 
しかし、女王蜂の産卵はいかに高冷地でも立春と共に始まります。                 
2月中旬には巣内天板の温度は20度を超えているのが普通です。         
         
立春が過ぎ1月もすると育児が活発となり、貯蜜も減り、巣屑もいっぱいにで来るのが健全な群れです。         
 この新蜂が誕生し始めて3週間後頃からまたアカリンダニは増殖を始めます、
時期的には2月20日頃からです、春になっての消滅はの例が多く見られます。        
内検しご飯茶碗1杯ほどの蜂数でしたら感染を疑い蟻酸パテの投与で復活できますが女王が         
健在であることが条件です。日本蜜蜂の女王蜂は最後まで感染いたしません、
働き蜂が減り温度を保てなくなり凍死してしまうのが普通です。         
         
春先に感染し蟻酸パテの投与で復活できましても無事に分蜂できる群れは50パーセントとみて下さい。        まれに夏分蜂を起こした群れもいましたし、次年度まで分蜂しない群れもおります。         
         
ギ酸パテの購入は「俵養蜂場」から購入できます。         
ホームページから、注文メールを入れるか、ファックス、電話にてお問い合わせください。
 獣医師の指導要綱が送られてきます、記入して送りますと対策を教えて頂けます。
先日届いたカタログには蟻酸パテが載っておりません、
確認いたしておりませんが品切れかもしれません。
まずは連絡する事です。       

液体蟻酸は 「田中直染料店」から購入できます。
1便500CC 76パーセント液、です。
普通に宅急便で送られてきます。
                           平成31年3月   86net

                            
********************************

大変に長文となりました。

誤字脱字があろうと思います、
何卒ご容赦願います。

日本ミツバチ飼育者のかたは参考になさり、

楽しい蜂飼いライフが送れますよう祈ります。









最終更新日  2019年03月16日 06時53分38秒
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2018年11月19日
カテゴリ:アカリンダニ
前田様から、とうの昔に届いていたのに忙しさにかまけて、

のびのびとなっておりました。

本日検体を採取して発送いたします。





2018年秋、全国アカリンダニ一斉調査


もう寒くてなかなか出て来ませんので巣箱を横倒して舞い立った蜂をレジ袋で掬い取り、

冷蔵室に2.3分入れて起きましたらおとなしくなりました。


緑キャップもぞもぞしてる蜂を5匹、

もがいて出て来ます、

ウイルスとDNA型の分布調査に関係する検査に使用します。



白キャップ25匹、

何とガンガン舞い立ちましたので冷凍室に2.3分。

右手を2か所も刺されてしまいました。

やっと仮死状態となりましたが30匹もありますかな。

ビン満タンとなりました。

こちらはアカリンダニに関する研究調査用です。







調査票に記入して、

発送いたします。

余計なことが少し書かれていますが宜しくです。






ぼつぼつと冬囲いを始めようと思いますが、

もう完全武装していないとガンガン向かってきます。

もう10日程で師走ですものね、

刺されぬようにご用心を。







最終更新日  2018年11月19日 18時48分04秒
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2018年05月29日
カテゴリ:アカリンダニ
もう嫁ぎ先のみなさまへ・の日記を終わりにと思っておりましたが、

今年の嫁ぎ先から、問い合わせが次々と来ますので、

やはり復活いたします。

平成30年度―2回目です。

ネット環境に詳しい方は、このプログのホームをクリックして、

新着記事一覧---カテゴリ別記事一覧---日本ミツバチあるいはアカリンダニを選択して、

総ての記事を読んでください。

飼育に関する事、ダニ対策等日本ミツバチニ関する事は総て書かれております。


*****************



2016年6月23日の日記から、

嫁ぎ先の皆様へ、

今後の留意点を下記にまとめました。

1.   今の季節の消滅群。

    分蜂取り込み群の中でも約2割は、無王群あるいは女王蜂の交尾が順調に行われず

    この季節に消滅となる群れが見られます。

    特に自然群の見当たらぬ地域にて多く起こり得ることです。

    あまりにも静かとなってしまった群れは内検をこまめにし、

    蜂数の増えるのを確認しましょう。

    ますます減り続ける群れはもう限界ですし、

    少しでも働き蜂が増えてくる群れは弱小群でも真夏を過ぎると復活する可能性は

    あります。

2.   無王群。

    元群で、働き蜂産卵が始まり、無王群となった群れ。

    はっきり分る様になる季節です、

    働き蜂のお尻がテカテカとしてきます、

    一回り小さな雄蜂が晴れた日のお昼頃に舞いだしてきます。

    蜂数が徐々に減りだします。

    新しく巣板を造りませんので,古い茶色の巣屑が巣門に出てきます。
    スムシの糞のような細かい粒粒が数多く落ちてきます。
    非常に狂暴となり、少しの刺激で襲ってる傾向が強くなります。

    いずれは消滅となりますが、早い時期ですと元気な群れに合同する事もできます。

    末期と感じた群れは早めの整理が必要となります。

3.   スムシ対策。

    7月に入りますと梅雨も末期となり、巣虫の繁殖が活発な季節です。

    巣門の掃除、巣門自体の取り替えは早めにいたしましょう。
    分蜂群は取り込みから45~60日後には巣門を交換いたしましよう。

    元気な群れは造巣も活発ですし、巣虫の被害も少ないものです。

    越冬群の継枠は巣門も一緒に交換し、なるたけ作業を一度に済ませるよう心がけます。

    真夏日の続く季節はミツバチに対する干渉をなるたけ少なくしましょう。

4.   孫分蜂。

    今年は孫分蜂が多く報告されています。

    孫分蜂が起きた時は第1は取りこぼしなく捕獲することです。

    交尾済の女王なので逃げられねば育ちます。

    2・3と出る場合もありますが他の巣箱も孫分蜂していれば育つ可能性は大ですが、

    なかなか育ちません。

    少しの雄蜂を見ただけであっという間に分蜂しますし、とにかく高跳びします、

    逃げ去り行動も活発です。

    孫分蜂は元巣と第一分蜂の群れが良く起こします。

    分蜂から約45日~60日過ぎた頃から始まります。

5.   メントール投与。

    高温期に入ります、特に温暖な地域での飼育は巣箱の通気性を上げねばなりません。

    巣箱内の温度が40度近くまで上がりますとメントールが液化し、

    下に漏れていき触れると蜜蜂は死に至りますし、逃げ去りの原因となります。

    巣内温度を測ると良いのですが通常は35度を超えると、
    ミツバチは巣内温度を下げる行動を起こします。
    巣内の横壁に水滴をいっぱい貯めて扇風することで温度を下げます、

    巣内温度は飼育してる地域、環境で参考とならぬ程開きがあります。

    蜂達が前蓋にたくさん出てきて旋風行動を起こすときは危険な時と自覚してください。

    天蓋に通気性を持たせると10度近くは巣内温度が下がります。

    他の対策としてはメントールの投与量を減らす、遮光100%完全に木陰とする。
    巣箱の横方向は完全に吹き抜けとし、風の通りを向上させる。
    よくスダレを横に垂らして日陰としてるのを見かけますが、
    それなら屋根を掛けて、すべてのスダレを上に載せて遮光したほうが通気性は向上します。

    底板を金網にする等ですが、一概にこれが良いとは言えません、

    飼育してる環境に合わせるしかないのです。

6.   蟻酸の投与。

    この時に最適投与とはっきりとは解りません、

    メントールより蟻酸のほうがミツバチは嫌がりませんので、

    異常を感じましたら、早めに投与することです。

    価格的にはメントールの十分の一ですので50%液、20CCを投与してください。

    結果が分かるのは2回目の投与が終った頃ですが、

    5日間をあけて3回は繰り返し投与でワンクールとします。

    明らかに徘徊蜂が見られる末期症状の出てる群れでは2クールは繰り返すことです。

    メントールと共用投与は避けた方が無難です。
    昨年からは蟻酸パテを投与しています、一度の投与でダニは死滅すると信じています。
    ただ高温期の投与は気を付けてください、濃度が高く、過剰投与になりがちです。
    拡散に30日は懸るように上部のフイルムを切るのを調整してください。
    飼育してる地域にて異なります、ご自分で研究するしかないと思います。

7.   真夏の管理。

    6項目の諸々の管理を申し述べましたが、

    どの管理も猛暑日の季節はなるたけ避ける事です。

    地域により巣箱にふれただけで巣落ちとなります。

    3段満タンとなった強群の採蜜も4段目を足して梅雨開ける前に済ますことです。

    もしくはあらかじめ継枠し、9月に入るまで巣箱に触らぬ準備を執りましょう。

    梅雨開ける前、今がチャンス、そう、それは今でしょう。

    必ず、上記を参考に猛暑日が始まる前に各作業を終えて下さい。

    巣落ち程悲惨な事態は経験すると解ると思いますが絶対に避けねばなりません、

    悔いだけが残ります。

 

8.   群れの強・弱。

    長年の飼育する過程でこの季節、すこぶる強群は秋までにトラブル事が多くおきます。

    一つは第一分蜂群が強群となりますし、自然群からの取り込み群もしかりです。

    昨年からの旧女王が多いのかもしれませんし、自然群からはダニ感染が疑われます。

    また今の季節の弱小群も来春の分蜂はあまり望めません。

    冬場の飼育環境を楽にしてあげる事と、給餌することで弱小群は救われます。



結果として、一番多群のいる今の分蜂期の飼育群から、

冬を迎える越冬前までに全群れの四分の一が消滅すると自覚してください。

そして無事越冬し、分蜂を迎える群れはまた四分の一減ります、
それ以上の域まで達成した方は名人です。

大変厳しいとお思いでしょうがそれが自然の摂理です。

まだまだ日本ミツバチは西洋ミツバチのようにコントロールできる昆虫ではありません。

楽しく一年をともに過ごされるよう、
日本ミツバチに遊んで頂けるよう頑張りましょう。







最終更新日  2020年04月14日 10時54分32秒
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