カテゴリ:動向
日本医師会会長の横倉義武氏は、4期8年務めた同職を今期限りで勇退し、中川俊男副会長に禅譲する意向を固めました。 日医役員選挙は2年に1回、今年が改選年で6月1日に公示、6月27日の日医代議員会で投開票が行われます。中川副会長は立候補予定であると見られ、現時点で他に出馬表明している医師はいません。 横倉会長は福岡県医師会会長を経て、2010年から日医副会長、2012年から現職。2017年10月から1年間は世界医師会会長を務めました。 自民党との太いパイプで知られる横倉会長は、診療報酬本体ではプラス改定を重ねてきました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応では、政府に先立ち「医療危機的状況宣言」を発出するなどして、対応に当たってきました。2020年度第2次補正予算案では、約3兆円の医療支援を確保しました。 日医副会長の中川俊男氏は北海道出身で、1951年6月生まれ。北海道医師会常任理事などを経て、2006年に日医常任理事に就任。2010年から10年にわたり、日医副会長を務めています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2020 09:08:33 PM
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