カテゴリ:動向
2020年の出生数はまだ公表されていませんが、出生数の減少傾向は依然として続いており、20年通年では過去最少だった昨年の86万5239人を下回る見通しです。
今年1~10月の出生数は73万3907人で、前年同期の75万1141人から約1万7000人減少しました。若い女性の減少という従来の要因に加え、12月頃から新型コロナウイルス感染拡大に伴う産み控えの影響が出てくるとみられます。このため、出生数の伸びは年末にかけてさらに抑制されるとの見方があります。 一方、他の項目も例年と異なる傾向を見せています。年間の死亡数は10年から増え続けてきましたが、今年1~10月は113万2904人と、前年同期より約1万4000人少なくなっています。新型コロナ対策としてのマスク着用の徹底でインフルエンザなどの罹患が少なくなったためではないかと推察されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2020 09:24:26 PM
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