青森愛犬美容専門学院

みなさま、こんにちは
もう６月が始まりましたね
今年度が始まって、気づいたらあっという間にもう２カ月が過ぎてしまう・・
といった感じです
生徒のみなさんにおいて行かれないように、
気を引き締めてまいりたいと思います



現在ワンちゃんは「換毛期」の真っ只中
そこで、今日はワンちゃんのブラッシングについて少しお話ししたいと思います

まずは、犬の換毛期について



犬の毛は雨や泥から皮膚を保護する硬いオーバーコート（上毛）と
体温調節をするアンダーコート（下毛）の２種類があります
毎年春と秋にくる換毛期にその量を調節させていくことで、夏は涼しく、
冬は暖かく過ごせる仕組みになっています。



特に、柴犬や



ダックスフンド



ゴールデン・レトリーバー



ポメラニアン



コーギー



・・・などの犬種を飼われている方は、この時期はどの家も抜け毛がいっぱいでお掃除が大変なんですよね

換毛は一気に起きるわけではなく、１か月くらいかけて
徐々に行われます
それも全身一気に毛が抜けていくのではなく、体の部位による順番がちゃんとあるん
だそうです



ワンちゃんも気温の変化に徐々に身体を慣らすため、心臓に近い部分の毛が
最後まで脱毛せず残るようになっています
足や腰、おしり周りなど心臓から遠い部分から徐々に抜けていき、次に胴回り、
おなか周りと続き、最後に首や胸まわりの心臓に近い毛が抜けて換毛期完了です



どうせ抜け落ちるんだからと、私たち飼い主が無理やりブラッシングして
抜いてしまうことはワンちゃんの体温調節の妨げになり、
体に負担をかけてしまうんです
ひとまず我慢して、自然に抜け落ちるのをまったほうがいいそうです
その抜け落ちた毛をスリッカーやブラシなので取り除いてあげるのが、
換毛期の正しいブラッシング方法とのことなのです



犬のブラッシングでよく用いられる道具として、スリッカーブラシ・
獣毛ブラシ・コーム・ピンブラシ・ラバーブラシ・スクラッチャーなど様々ありますので
用途や目的に応じて使い分けてみましょう

換毛期が完了したら、被毛をすいたり、毛を短くしたり、刈り取ったりと
新たな気分でカットなどしてみてはいかがでしょうか？
当学院では、みんな腕によりをかけて可愛くカットしていきますよ
職員、生徒一同お待ちしております





本日のモデル犬のご紹介

トイプードルのコルクくん
カットしてスッキリしましたね
トリミングお疲れ様でした
赤いチョーカーも似合っています



コルクちゃん
またのご来校お待ちしております
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【静岡県　その小さないのち守りたいプロジェクト様から頂いた保護っこさんのお写真です】