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ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2009.07.07
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カテゴリ:09映画・TVを楽しむ
私の最近のお気に入りのTVドラマがこれ↓。(画像はDVDのもの)
日本語題名が「ザ・ホワイトハウス」、原題が「THE WEST WING」。


ウェストウィング6.jpg


地上波でもう放映されてないと思うけど、スカパーではシーズン6まで放映されていて、今ちょうど最終回放送の週。私はこの最終回など、すでに4回繰り返して見た。主人公バートレット大統領の後継大統領選がスタートし、この最終回が民主党全国大会での候補者確定のシーンで終わる。

結局何らかのバトルがあるストーリーが好きなのだけど、この民主党大会は大統領候補サントスの演説で最高潮となる。共和党の大統領候補は早々に決まっているにもかかわらず、民主党はこの党大会までラッセル、ホインズ、サントスの三つどもえ。そして、いつまでも一人の候補に収斂しない事態に、サントスが候補から辞退しようとした演説(結局、辞退しなかったのだが)が絶品。


「私は辞退しない。できない。名候補を決めるのは代議員の皆さんだから」と。

妻の精神疾患歴を指摘された他候補を擁護し、
「われわれは誰もが完全ではない。誰もがままならない人生を送っている。
なのに国のリーダーには完全な人間を求めるのは間違いだ。」とも。

そうなんですよね。。。
‘誰もがままならない人生を送っている’
・・・ドラマのセリフながら、そのとおり!と思ってしまう。

「だから利益をもたらす人物ではなく、夢や希望や理想を分かち合うことの出来る人物を選んで欲しい。この国の強さと自由を守るために必要なもの、それをもっとも体現する人物に投票してください。」

なんてアメリカ的。
「ザ・ホワイトハウス」の脚本家はアル・ゴア元副大統領の元スピーチライター
だというから、こういう演説シーンはお手の物なのかも。


ホワイトハウス.jpg


もう有名な話だが、この三番手から民主党候補に躍り出たマシュー・サントス議員はオバマ大統領をモデルにして書かれたんだとか。(脚本家は本当にオバマ大統領が上院議員だったときのスピーチに感動してこの役を書いたらしい。)そして、共和党の大統領候補ヴィニック議員は、マケイン議員がモデルとのこと。

現実の大統領選を先取りするかのようなドラマだったのだ。


どこかの国のちまちました政治と違うなあと思いつつ、あまりにストレートなスピーチに心が動いて、次のファイナル・シーズン(7月下旬から放送)がすごく楽しみ!





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Last updated  2009.07.08 01:18:21
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