カテゴリ:09映画・TVを楽しむ
(特に精神的に)疲れるとバッハが聞きたくなり、そうだ!録画しっ放しのものがあったとHDDを探して、この『ミサ曲ロ短調』を見た。
プロテスタントのバッハが作曲したカトリックのラテン語のミサ曲。 それを、カトリックの総本山の一つであるパリのノートルダム大聖堂で演奏した、という面白い試みの映像。 [演目]J・S・バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232 [指揮]ジョン・ネルソン [演奏]アンサンブル・オーケストラル・ド・パリ ノートルダム大聖堂聖歌隊 ルース・ツィーザク(ソプラノ) ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ) ダニエル・テイラー(カウンターテナー) ポール・アグニュー(テノール) ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン) [収録]2006年3月27日~30日ノートルダム大聖堂(パリ) 『ミサ曲ロ短調』はそんなに何回も聞いたことがないのだけど、バッハの作品は(バッハには限らないけど)他の作品の転用が多いので、「あれ?聞いたことある・・・」と思うものが多い。既視感ならぬ既聴感かと思ったら、明らかに他の作品として聞いたことがあったようだ。 「グロリア」も「クレド」も、それぞれ真ん中の曲「ドミネ・デウス」「クルシフィクス」を中心に左右対称を成すようになっているはず。でもどっちも後半の曲群の方がドラマティックだと思う。 そんなに聞き込んでいないので、他の演奏と比べてどう・・・という感想はあまりないけど、やや早めの小気味いいテンポを維持していて、歌詞の内容とは違い、楽しく明るい(?)気持ちになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.10 01:00:26
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