カテゴリ:11コンサートな日
暑い!
どこがってMyオフィスが、です。 外は24℃くらいでもオフィスは30~31℃くらいになっている。 「節電のため空調を調節する」と月曜朝に発信があり、以来1週間ずっとこんな感じ。 ビルの窓は開けられるようにはなっていないし、ツライことこの上ない。 狭い会議室だと、体臭がこもっている。 やり過ぎじゃないのかなあ。 他の会社もこんなものなの?と疑問がふつふつと沸いています。 楽しみにしていたルノー・カプソンのヴァイオリン・リサイタルに行きました。 ‘フランスから来た弦の貴紳が奏でるときめきのヴァイオリン’とすごい副題がついてます。 ‘貴紳’ですよ。。。 出演:ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ダヴィッド・カドゥシュ (ピアノ) 曲目: ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 op.12-2 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 op.24「春」 ラヴェル:ツィガーヌ (アンコール) マスネ:タイスの瞑想曲 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番より第3楽章 ルノー・カプソンはフランス国立リヨン管弦楽団と共演してくれるはずでしたが、先方さんのキャンセルがあり、彼の来日が危ぶまれたとき、「たとえ1公演のためであったとしても、私は日本へ行って演奏することを即座に決めました」なんて、涙が出そうなメッセージを寄せてくれていました。 うれしいですねえ。 本来、こっちのコンサートはおまけだったんですよね、きっと。。。 そして、今日の演奏会ではプログラムの後になるほど興が乗ってくるようで、ベートーヴェンの「春」は本当に美しい音が紡ぎ出され、うっとりしていました。 グァルネリの素朴だけど哀愁のある音が、よく合います。 この「春」で会場を後にした聴衆も何人かいらっしゃいましたが、それは早計だったと思います。 その次の「ツィガーヌ」の熱いことといったら! 私はテクニシャンだけど激しい音というのが苦手なので、カプソンの演奏はかなり好みです。 録画もされていたようだし、エアチェックも欠かさないようにしなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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