カテゴリ:11本を読む
なんとなくヤル気の起きない1日でした。
年末年始は長めに休暇を取ろうかな、なんて考えていたら年末と年始に上層部との会議を設定され、もちろんそれまでに準備も必要となり、一気に憂鬱になったのでした。 「ダルジール警視」シリーズの中で最近読んだ本が、ジェーン・オースティンの「サンディトン」を本歌取りしているとのことでしたので、オースティンの作品も読んでみることにしました。 【送料無料】サンディトン 金銭的バックボーンを男性に頼らないといけない時代の英国女性の小説は、完成度が高ければ面白いと思いましたが、初期の作品で登場人物の心理描写も今ひとつだと、設定自体に抵抗を感じてしまいます。 結婚にふさわしい男性をつかまえること(それも複雑な身分制度をかいくぐり、少しでも自分のステータスを上げるべく努力する)に終始するストーリーは、なかなか厳しいですねえ。 私としては、レジナルド・ヒルの衒学傾向にまたまた感心することになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.15 00:32:52
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