カテゴリ:12オペラな日
朝、目が覚めたらすごく喉が痛かった。
前の晩にシャンプー後、髪を乾かさずに寝入ってしまったせいでしょうか。 土曜定例のジム通いをやめて、殊勝に内科クリニックへ。 その後、両目分を失くしてしまったコンタクトを作りに眼科へも。 医者を2つ回った後、急ぎ新国立劇場へ行ったのでした。 【指揮】カルロ・モンタナーロ 【演出】ヨーゼフ・E ケップリンガー 【アルマヴィーヴァ伯爵】ルシアノ・ボテリョ 【ロジーナ】ロクサーナ・コンスタンティネスク 【バルトロ】ブルーノ・プラティコ 【フィガロ】ダリボール・イェニス 【ドン・バジリオ】妻屋秀和 【ベルタ】与田朝子 【フィオレッロ】桝 貴志 【合 唱】新国立劇場合唱団 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 バルトロのブルーノ・プラティコが一番おいしいところを持っていきました。 確かに芸達者ですね。 芸達者と言えばフィガロを演じたダリボール・イェニスもそうですが、「町のなんでも屋」の気のいいヤツ、という感じではありません。堂々としすぎ(笑)。 もっと軽めの雰囲気を持ったフィガロの方がいいんですが。 アルマヴィーヴァのルシアノ・ボテリョは声は悪くないと思います。 でもコロラトゥーラが重い(?)。 よっこらしょ!と声を引っ張る感じで、惜しいことです。 このプロダクションでは、バルトロ邸の外観はエラくボロなのに、内装はそれなりに手が入っています。ごちゃごちゃ感があって、却って丁寧に作られた装置、という印象を抱かせます。 実は子どもころ持っていたリカちゃんハウス(!)とよく似ていて、結構気に入っているのでした。 (これ↓です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あー......リカちゃんハウス......なるほど。言い得て妙ですな。
(2012.12.03 01:22:17)
よくよく見れば、なかなか豪華な(日本基準では)間取りで、うらやましくもありました。
(2012.12.03 23:17:38) |
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