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カテゴリ:労働・社会保険制度
今日も暑い
もう日中だけ考えれば、夏そのものだ。 こんな暑い中を、クルマのエアコンも入れず、窓を開けっ放して営業まわりをしているのであるが、先日のブログで窓を開けてクルマを走らせることの爽快感について触れたにもかかわらず、実はこのところ炎天下の日々が続いているせいか、道路は埃っぽく排気ガスも蔓延してて、いなかといえども正直あまりいい環境でクルマを走らせてはいないのだ。 ところで、社会保険庁解体について昨日のブログで意見を述べたが、きょうのマスコミ報道をみると、年金納付記録の中の本人確認ができないものが、なんと5000万件もあったらしい。 こんなにあったということは、国民ふたりにひとりは記録がちゃんとしていないということになり、とても他人事では済ませられない問題になっているといってもいい。 つい、自分の年金記録は大丈夫かと勘ぐりたくなるが、それはそれとして、こんなに大量の記録の紛失・漏れはなぜ起こったのだろうか。 社会保険庁職員のせいにするのはいとも簡単であるが、だからって5000万件という数をその“怠慢”な職員のせいにばかりはできないのではないか。 つまり、社会保険庁が組織ぐるみで行わなければ、このような事態は起きないだろうし、誰かの指示がなければここまでの件数は発生しないのだろうとも思う。 昨年問題になった年金の不正免除問題が、一部で行われていたことではなく全国的に行われてたことをとっても、そのことを証明しているように思える。 昨日たくさん持論を述べたので、これ以上詳しくはやめるが、少なくともこの問題について、組織の責任者は原因究明をするのは当然として、その進退出処を明確にすべきではないかと思う。 これは、民間企業であれば当然のことであるし、そのことが企業の信頼回復に繋がると考えるからこそ心機一転して役員を新たにし、骨身を削るような努力の中で企業再生をはかっていくのだと思う。 ただし、不正をただすことを民間企業並みに行うことと、年金業務を民間並みにすることとは別の話である。 従って、「不祥事=社会保険庁いらない」というのは議論の飛躍であって、今回のような問題の解決にもならないと思うのである。 ああ、また社会保険庁のことについて述べてしまった 明日以降は、少し仕事の話しをしていこうっと 少しでもためになったと思った方は ポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月24日 21時40分45秒
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