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あべ社労士のポジティブノート

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2008年04月18日
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社労士業務をしている限り、行政との付き合いは欠かすことができない。
労働基準監督署、社会保険事務所、ハローワークは、あまり手続き業務に主を置いていない自分のような社労士であっても、最低でも週に1回は何らかの手続きで行っている。

そうすると、行政とは必然的に顔見知りになってくる。
社会保険庁がこれほど世間から叩かれる前までは、よく懇談の場(宴席)を設けたり、親睦のための球技大会なども社労士会支部として行っていたこともあったようだが、少なくとも自分が社労士になった3年前からはそのようなこともなくなっている。

昔の社労士に訊くと、あのときはよかったなどと昔話をされることがあるが、正直あまり感心しない。
というのも、社労士がどういうスタンスで行政と向き合うかで、社労士の信頼度が変わってくると思うからである。

例えば、企業からの相談で是正勧告への対応を求められた場合に、監督署の指摘どおりにのみ対応したのならどうだろうか。
企業からしてみれば、その是正勧告に対して納得いかない部分だってあるのだ。

むしろそうした納得のいかない部分についてどう対応したらいいかを求めているのであって、是正報告書をまとめてもらうことのみを社労士に求めているわけではないのである。
そこが、できる社労士とそうでない社労士の分かれ道のような気がする。

こう書いている自分は、とてもできる社労士の部類に入るとは思えないが、少なくとも相談されたことの意味を理解し、決して行政の代弁者にはなっていないつもりである。
しかしこれはあくまで法令遵守を前提にしていることであり、法令を逸脱してまで相談者の立場になることを意味しているわけではない。

実は、このことは先週のセミナーでも学んだことでもあるし、いま対行政との関係ではそのことで揉めている(というのは正確ではないかー論争をしていると言った方が正確かも・・・)
いわゆる行政解釈の捉え方について、ちょっと噛みついている(詳しくは書けないが・・・)。

こういったときには、行政との間で親密な関係ができてしまっていれば、何も言うことができないし行動に移すこともできない。
なので、一方でいろいろと教えてもらう(その限りでは行政はわれわれよりスペシャリストである)という関係も保ちつつ、少し間(あいだ)を置いてお付き合いをすることが何よりだと思うのだ。


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最終更新日  2008年04月18日 22時56分01秒
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