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カテゴリ:労働・社会保険制度
8月も中旬に差し掛かろうとしていますが、相変わらず暑い毎日が続いています 今週12日あたりから夏休みを取ろうかと考えているのですが、盆明けにすでにいくつか仕事の依頼が入っているため、あまりゆっくりと休めそうにありませんが、それでもせめて今現在読み進めている本
さて、先週のアタマに年金事務所での年金相談がありましたが、相変わらずお客さんは少なくなっており、1日座ってて4件お客さんがみえただけでした。 中には、共済組合の請求書を持ってきて、書き方と必要な書類について相談に来る方もいて、そんな相談にもむげに断ることなく、丁寧に対応していました。
私たち社労士は、年金定期便と特別便の相談対応を中心にすることになっているのですが、いまだ年金記録が宙に浮いたままの方は数千万人規模でいるとされています。 いったいいつになったらすべての記録が繋がるのか、先の見えない作業が求められているのですが、年金事務所の私たちの相談窓口も回数を重ねるごとに相談者の数が減ってきているということは、さらに先の見えない状況に陥りつつあると言ってもいいかもしれません。
その点では、もっと真剣に記録の突合を行うための取り組みが欠かせません 社労士会連合会の提唱している「街角の年金相談センター」構想は、その視点に立てば早急に具体化し実践していくことの意義はますます強まっていると思います。
ただし、「街角の・・・」構想が、厚生労働省の官僚的発想から生まれたとしたならば、今ある年金記録問題の正しい解決に向かうはずもありません。 年金事務所の窓口対応も、かつてほどの真剣さが薄れてきているような気がします。
今一度年金問題解決の原点に立ち返って、すべての宙に浮いた年金記録を早急につなぎ合わせることがますます重要と思います。 先日年金相談窓口に立って、果たして今のような状態でいいのかと問題意識をしたものですから、つい思ったことを書いてしまいました なるほどと思った方は、ポチッとどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月09日 22時18分44秒
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