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カテゴリ:2022カタールW杯
Sさんのおかげで変換プラグを忘れるという最大のピンチを乗り越え、スマホを無事充電することができました。
心配ごとが解消され、日中歩き回った疲れもあり、その夜はベッドに入ってすぐに爆睡しました。 ちなみに11/25(金)の歩数は4万歩を超えてました。 翌朝は6:00前に目が覚めました。 この日は13:00キックオフのチュニジア vs オーストラリアを観る予定で、スタジアムは泊まっているアパート、Barahat Al Janoubから最も近いアルジャヌーブスタジアムでした。 アパートからスタジアムまでの直行バスも出ていたようでしたが、窓のないペンキ臭漂う部屋にいるのが耐えられなかったので、顔を洗って6:30にはアパートを出発。 午前中は、スタジアムが近いのでドーハ市街まで行かず、最寄りメトロ駅の近くのアルワクラ市街を回りたいと考えていました。 しかし、メトロ駅から市街までどうやって行くかが悩みでした。 Googleマップによると徒歩で1時間弱。 早起きしたので時間はあり、歩けない距離でもないのですが、砂漠の中の道をひたすら1時間歩くのはちょっと。 現実的には、駅からタクシーか?と考えながら、駅行きのバスに乗り込みました。 朝早いためか、乗客はほとんどいません。 6:40頃、バスが出発。 この辺りは砂漠といっても砂丘があるわけでなく、ひたすら平らな砂地が続いています。 たまたまバスの中の電光掲示板にが目に入り、次の停留所はアルワクラスークと表示されているのを発見! 駅直行バスだと思ってましたが、違ったようです。 運転手に途中で降りることができるかを確認して、アルワクラスークのバス停で降ろしてもらいました。 バスを降りたのがちょうど7:00。 さて、どこに行こうと周りを見ると「アルワクラオールドスーク」という案内板を発見。 その案内板に誘われるがままに進んでいくと・・・ いいじゃん! どこを切り取っても映えスポット! 海辺の街なので、釣具屋さんが多い。 アラビア文字で魚の形を作っている看板がかっこいい。 朝早いせいか、文字どおり誰もいない。 お馬さんはいました。 屋根に上がる階段を見つけたので登ってみることに。 上からの景色もいいですね。 エアコンの室外機の日光避けさえオシャレに見えてしまいます。笑 オールドスークからビーチへと移動。 何のシンボルなんでしょう? ビーチの入口には大きなトピアリー。 そしてビーチ。 アラブ風のテントが張ってあったので入ってみました。 涼しいのかなと思って入ったのですが、日避けにはなるけど、風が抜けないので暑い。 こういう観光客お断りな古い小さなモスクのたたずまい、好きです。 ビーチの近くにもスークがありました。 オールドスークよりもキレイに整備されている感じ。 鷹市場! でも、いたのは鳩。 もしかして鷹狩りの獲物用? 今は狩りの獲物用のリモコンの模型があるみたいです。 鳥市場。 ひよこ。 インコ。 初めて値札らしいものが!? 鳩1羽が30リヤル(約1,200円)ってこと? 高いの?安いの? 刀剣市場は門が閉じられていて中をのぞくことができず。 唯一活気があったのが魚市場。 ここだけは朝早いにもかかわらず、人がいっぱい。 競りはどこの国でも威勢がいいですね。 魚市場にはやっぱりいます、ネコたち。 お腹が空いてきたので、ビーチ沿いに並ぶレストランから、ガルフフード(湾岸諸国の料理)と書かれていたお店に入ってみました。 メニューを見てもよく分からない。 直感で注文したのがこちら。 牛肉の炒めもの(Kebda Ghanam)と薄いナンのようなパン。 パンの方はメニューの写真から、勝手に米料理だと思いこんでいたので出てきてびっくり。 しかもでかい。 直径40cmはある! 結構な食べ応え。 ちなみに、後で隣の席に座ったチュニジアサポーター一家はこれを4人でシェアしてました。 お肉の方は少しクセがあるけど好きな味。 パンでお肉を挟んで手で食べていたのですが、やはり食べづらい。 痩せ我慢せずにフォークをもらおうと店員さんに声をかけたら、「ごめんごめん、フォーク出すの忘れてた。これは手では食べられないよね。」だって。苦笑 テラス席には1匹のネコがうろうろしていたのですが、席に座った時に写真を撮ろうとしてもガン無視。 しかし、料理が出てきたら私のヒザの上に乗ってきそうな勢いでニャーニャーせがんできた。 今度はこちらが無視する番。笑 食事中に目の前をラクダの行進が! しばらくするとまた行列が戻ってきた。 パトロールか何かなんでしょうか。 ガルフ料理に合う温かい紅茶はありますか?と聞いて勧められたTea Yaminiというお茶が本当に美味しかったです。 簡単に言えばミントティーなんですが、底にスパイスが沈んでいて、初めて飲む味でした。 お腹いっぱい、味も大満足で33リヤル(約1,300円)はお得! 食後、またスークを見物していると、前を歩いていたヒジャブ(黒いスカーフ)をかぶったキレイな女性に手招きをされた。 何?と思いながら後をついていくと、Embrace Dohaという建物を案内してくれました。 カタールの文化を紹介している施設とのこと。 中では別の女性が私に付いて、ガイドをしてくれました。 え?日本語!?しかも上手! どこで日本語を習得したのかを聞いてみたら、カタール大学の日本語クラブに所属している学生とのこと。 動画などで勉強していて、日本にはまだ来たことがないそうです。 是非、日本にお越しください! カタールの伝統的な織物の説明を聞いていたら、カンドゥーラを着た男性がやってきてコーヒーを入れてくれました。 実はコーヒーが苦手な私。 好意はありがたいけど・・・と思いながら飲んでみると、何これ!コーヒーの味がしない! いわゆるコーヒーとは別物で、スパイスが効いていてめっちゃ美味しい! 「カフワ」というそうです。 舌で感じる異文化体験という感じで、新鮮な驚きでした。 さらにデーツ(干したナツメヤシの実)までいただきました。 カタールのおもてなし! デーツは大好きです! 現地で食べるデーツはすごく美味しいんですが、お土産に買って帰って日本で食べると、すごく甘ったるく感じるのはなぜなんでしょうね。 やはり食べ物や飲み物は、その土地の気候などを含めて楽しむものなのでしょうか。 カタールコーヒー「カフワ」の講習会が10:00からあると教えていただきすごい惹かれたのですが、試合が13:00キックオフだったので参加できず。 今度来る機会があれば、是非参加してみたいです。 お土産にとカタールの歴史や文化が紹介されている本をいただきました(そして、スタジアムで本を無くしてしまいました。)。 Embrace Dohaをはじめアルワクラスークは、ドーハのスークワーキフのように観光客相手過ぎる感じがなく、期待以上に楽しかったです。 #jfa #daihyo #日本代表 #FIFAWorldCup #Qatar2022 #ワールドカップ #カタール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.22 21:19:26
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