カテゴリ:カテゴリ未分類
東京マルイのコルトガバメントについて書いてみようと思う。
現在、最もカスタムベースとして熱いエアガンで、 コレなんですが、 ノーマルだと、素ガバとか、ミリガバと呼ばれていて、 実銃については、正式名称のM1911A1の通り、 1911年に開発された、45口径という殺傷能力の高い銃弾を打ち出す銃で、 ベトナム戦争なんかでも活躍していた。 その間、ノーマルの銃から、カスタムされて行った銃は数知れず、 1983年以降も<M92FS=M9/9mm口径ピストル>が採用されていたが、 9mmの弾丸では、ストッピングパワーは有っても、 殺傷能力が低いため、殺すための銃としてはイマイチだった。 映画の中の話だと、ダイハードの主人公がベレッタM92Fを持っていて、 プラトーンでは、ベトコン殺すのにガバメントだったワケです。 特殊部隊も、9mmの拳銃であるベレッタM9や、SIGを持っていたのだが、 結局、警察官が使うなら犯罪者の人権含めて殺傷能力は低めでも、 戦争するなら45口径で1ショット1キル欲しいという感じで、 特殊部隊では未だ根強い支持があり 45口径マンストッピング・パワーを絶対的に信頼する傾向が強く、 昨今注目の<近接戦闘>がこの傾向をさらに助長している。 拳が当たる距離で、死なない弾丸一発当てて戦闘続行より、 一撃で相手が死んでくれる方が優先なのだ。 確認されている実例としては 1993年の(ソマリア/モガデッシュの戦い=ブラックホーク・ダウン)に 参加していたデルタチームの<カスタマイズド.45ピストル>がある。 詳しい内容は判明していないが彼等<D-Boys>が使用するとなれば、 それなりに手が加えられているモデルなのは明らかだ。 デルタフォースなんだから、デルタを使っていたのかもしれないが、 映画「ブラックホークダウン」の状況を見る限りでは、 メインウエポンである、M16A2や、M733を担いで歩いても、 邪魔にならないような重さで、 プレートキャリア装備のホルスターに差して行動を制限しないサイズ で、特殊部隊の隊員はダットサイトで照準を合わせていたので、 サイトに何かしらのカスタマイズがされていると思う。 思いつくところで、最近流行りのノバックサイトだけど、 ミリ単位の調整までするボーマーサイトかもしれない。 コルト社の最上位カスタムが、ボーマーサイトだからで、 カスタムガバメントを出しているSTIなんかはボーマサイトみたいだ。 僕の好みとしても、イチイチ設定を弄れるマニア向け?のボーマサイトが良いです。 また’80~’90年代に新たに編成されたアメリカ海兵隊MEUの<MEU.45ピストル/前期型>は 1945年以前のガバメントのフレームを使用し、 スプリングフィールド製スライドや、 旧パーツを当時の最新型カスタムパーツに差し替えたカスタムモデルを、 現在イラクに展開中の海兵隊員も使用し続けているのが確認出来る。 MEUについては近日、東京マルイから発売されるみたいだけど、 渡された銃をそのまま使う兵隊が何処に居るんだろうか? 射撃訓練をしては、自分に有ったカスタマイズして当たり前である。 それが、仕事に楽しみを持つという事な訳で、 そういう雰囲気を楽しむのが実銃のリアリティだと思うんですな。 エアガンとしては、2006年に発売されて以来、 オモチャっぽかったハイキャパ5.1という銃に比べて、 外観に対するリアリティの追求をしたモデルで、 サバイバルゲームで使うには弾数が・・とか思ってみていた従来のガバは、 装弾数が約15発だったのに対して、26発の装弾数(ハイキャパ31発、SIG226が26発) おまけにシグはグリップが太くてリアリティ無かったり使いにくかったりで、 そんな中で出たガバメントはゲームで使えるハンドガンとしても優秀でした。 ●リブラスト表面仕上げ! ●研摩パーティング処理! ●打刻スライド! ●スライドストップノッチ破損を回避する金属補強を採用 ●バレルのキズ防止&スムーズを実現するバレルサポートリング ●シャープでリードなリコイルを誇る、マルイガスブローバックシステム ●装弾数26発のシングルカラムサイズマガジン ●モデルガンテイストの新方式パッケージ ●134aフロンガス使用(別売/ガスガン共通) とかってウリが有るみたいですが、 連射するための要素として、 バレルのキズ防止&スムーズを実現するバレルサポートリング って言ってるけど、ここがプラ製なのはちょっとなぁ・・でした(笑 ハイキャパがオモチャに見えてしまうというのは、 実銃メーカーから部品をもらって作っている、 KSCのSTIエッジや、ウエスタンアームズのストレイヤーズヴォイドが有るからで、 実銃メーカーのライセンス品を使うかどうか?で、 ハイキャパの見方が変ってしまうんですな。 オモチャとして優秀でも・・・という気がして、僕はダメでした。 KSCというメーカーが装弾数15発で発売していたんだけど、 リアリティに拘ったとの事で、試射させてもらったりした結果、 なんぼKSCでも、ABSのオモチャみたいなスライドでは・・と、 ぺキペキ言うんだけど、持ったら軽くて、命中精度は良いけど、 ホップをかけたら遠距離まで当たるとは言い難いかもなぁ・・で、 外観が優秀すぎるだけに、勿体無い銃ばっかりKSCは出すな・・ それなら、ウエスタンアームズの従来のを買うでぇ・・と断念 ガバメントを買いに行っては、別の銃を買って帰るで買いませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2008 12:00:25 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|