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映画「青い春」の作品評価は3点(5点満点)です! 映画「青い春」 作品レビュー「マイルドな不良青春モノ」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 男子校・朝日高等学校。 その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。 新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う 通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。 柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、 柵に掴まらずには数秒と立っていられない。 落ちれば地面にまっさかさま。 それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。 勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。 しかし、九條にとっては学校を仕切ることなど どうでもいいことだった……。 普通の高校生と、大人しい目の不良ぐらいが居る平凡な学校の中で、 だんだん、おかしな連中が増えていったかなと思ったら、 殺人とかやっちゃって、 エスカレートして行って、最終的に死亡という。 過激な展開にも関わらず、 グロいシーンもあるのに、何故かそんなに刺激を感じない。 関西育ちなので、本当に痛い話というのが もっと過激な内容だったりしたので、 もしかしたら、関西水準では大した事無いとか 思ってしまうだけかもしれません ただ、 キタで育って、ミナミの人々を見ていたら、 凄く激変して行く、小>中>高と見た記憶に近いのがあって、 新井浩文が演じる、青木君 最初は、少しオタクっぽいガタイのデカイ程度の人が、 だんだん、舐められたり、馬鹿にされたりすると、 態度が凶暴になっていって、 ついに手を出した・・って時には、 肉を殴るペチペチ音がする、リアルファイトとか出てきて そっから更に、 髪型をマッドマックスみたいに変更してきたら、 もう別世界の住人となって、学校に降臨するんですな ブハッっとコーヒー噴出すレベルにショッキング こういう展開になると思ってなかったw 主役とされている、松田龍平は・・ 昔から、幾つかの作品の中でこの人は、 棒演技じゃなくて、わざと棒立ちの演技するというか、 ほんと無言の置物みたいになってて、 話しかけても無視、リアクションすらしない 相手にしてない雰囲気凄いんで 何考えてるかわからんイメージなんですなギョウテンとかも だから、 青木君は、松田龍平を笑わせたり振り向かせるために、 ずっと必死で、話しかけたり、髪形凄くしてみたり、 殺人事件起こったり、 で、最終的に さすがにラストだけは何かやっとこか・・的に、 屋上までダッシュしてハァハァ なんか、取ってつけたような青春だけど 誰しも、高校時代に青春できたわけじゃないですし、 僕なんて、刑務所みたいな高校に通って頭おかしくなりました そういえば、 マラソン大会の日に、隣の教室の学生が、 心臓発作で死亡なんて事件あったっけな・・ どうでも良い事件で、顔すら知らなかった どっかの大学教授の息子は、 学校の教師から、入試の内容のリークを迫られて、 文字通り人質の子供は毎日体罰を受けて性格が歪み ヴ~と唸り声みたいなのあげながら喋るようになり、 最後に会話したときには 「俺の仇取ってくれな~」って言ってた ずっと空は灰色ですから、 青春とか、高校時代を振り返れといわれても困る それがなんか・・ 松田龍平の表情見てると、 屋上で、空を見上げてぼーっとタバコだけ吸ってて この人も、無いんだろうなぁ・・ 松田優作の息子とかで生まれちゃったら、 普通の人生なわけないわなぁ あ~空虚だなぁ・・ そういう人も居るよね・・ 頑張って生きて行こうね・・ そんな気持ちになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2015 01:59:06 AM
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