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映画「スプライス」の作品評価は3点(5点満点)です! 映画「スプライス」 作品レビュー「最終的に醜い人間の姿を映す鏡」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督が、 禁断の遺伝子操作で新種の生命を創り出してしまった 科学者夫婦を待ち受ける衝撃の運命を描くSFスリラー。 主演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディと 「死ぬまでにしたい10のこと」のサラ・ポーリー。 科学者夫婦のクライヴとエルサは、 人間と動物のDNAを掛け合わせて未知の生命体を創り出す 禁断の実験に魅せられてしまい、 やがて現実にひとつの生命が誕生してしまう。 2人はその生き物を“ドレン”と名付け、極秘に育て始める。 するとドレンは驚くべき速さで成長し、 あっという間に美しい女性の姿へと変貌を遂げるのだったが…。 隠れて勝手に研究した上に、 感情移入して暴走し続けるマッドサイエンティストの映画 正義やモラルを盾にして、 自分の都合の良いように研究を進めていく女科学者の暴走が凄まじく。 醜い生物の次の進化の過程の方がまだマシに見えてしまう 怖いというよりも、周囲のいい人達の 甘やかしっぷりにもイライラが募りました。 この映画のクオリティと制作費は、 間違いなく高い そして、 エンターテイメントとしては、 面白さを追求している部類では無いから評価が低い そもそも、 人体に効く薬品というのを作るために、 いろいろと実験しなくてはいけないらしいが、 最初は動物など、人間以外のものでテストして行くが、 特定の細胞とかを作ろうとする場合には、 人間のDNAを使う必要が出てくるという事で、 各フェーズ別に区分された目的設定があるみたい まぁ、他の薬物ネタの映画でもそうなんだけど、 そこで、 金儲けと評価や成果をあげるために、 人間のDNAを使って、 人工生物の次のステップへ踏み出そうとしたんだけど、 与えられているビジュアルが、 なんというか、エイリアンのかっこ悪い版みたいなキモさで、 もうその時点でグロテスクなんですが そっから更に、 人間のDNAを組み込んだのがまた・・ 足と尻尾が生えてるキモいビジュアルので・・ うわぁ・・って感じで見て行くと 更にだんだんと、 それが、手を生やして子供みたいになってきて、 どっかで見た顔だなぁ・・となると、 使ったDNAは女性化学者のだった事が判明 で、 その女性化学者の人間的な性格がもうなんていうか 最悪で・・ 僕はもうそこばっかりムカムカしましたが。 実際にこういう人居るんですよね。 自分中心にモノを考えすぎていて、 周りの人の論理に基づく説明は一切聞いてない。 その根源に、 自分が提供したDNAで育ててるモンスターが、 自分の子供みたいに見えるんだけど、 なんと、 自分に逆らったと思えば、 殴る、縛り付けてメスで刻むという、 とんでも無い事をして おまえは親のつもりで育てたんじゃないのか・・ とか、 所詮研究のために育てて実験だったのか・・ とか、 そういうのの、 感情から出てくる突発的な行動自体が、 すごくころころ変わるんですよ。 これ、 化学実験とかのSFホラーじゃなかったら、 こんな女はマジで沢山居るというか、 増えてってますよね。 だから リアリティ感じて、凄く嫌な気分なりました。 あとは、 成長が早いそのモンスターがですね・・ なんか、 禁忌を集めたような奴で 実験中の媒体は突然性転換して殺し合いをしてしまう、 そんなDNAをもったまま、 超素早く動く尻尾には針がついていて毒針で即死させたり、 手がくっついた鳥脚で、逆さにぶら下がったり、 おまけに両生類の肺をもっていて、水の中で呼吸が可能で 腕を広げれば羽が生えると・・ さらに学習能力も高く、英語を理解して、 会話の中にアナグラムまで用いてくる知能の高さ 最終的には子供も欲しがった上で、 生殖行為で子供を作るのではなくて、 DNA取り込んで脱皮するように本体を殺して 新しい生命体へと繰り返していって 行き着いた姿は まるで悪魔でした。 ぶっちゃけ、デビルマンの姿を確認して再度思うに、 こんなんでした。 PS 実は、この科学者夫婦の一緒にねてるベッドの壁に、 明らかに日本の漫画の1コマが描かれていて、 少年漫画?にしてはちょっと過激な顔つきで、 これがデビルマンだったかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2015 01:54:59 AM
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