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映画「13F」の作品評価は3点(5点満点)です! 映画「13F」 作品レビュー「箱の中にもう一つ箱があって・・」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ製作による SFスリラー。 コンピュータ・ソフトの開発者ホールは、 ヴァーチャル・リアリティの技術を使って コンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。 だが上司が何者かに殺される事件が起こり、 ホールが容疑者となってしまった。 アリバイが無いどころか、 犯行時間の記憶自体失っているホールは、 突然の事態にパニックとなる。 やがて彼は、 研究の過程で1937年の仮想世界と現実世界を 行き来していたことを知る。 その鍵を握るのは“13階”……。 話の内容がマトリックスみたいな感じで、 ジャンルがSFカウボーイじゃなくてスリラーという感じ。 原作はどうか知りませんが、この映画のお話としては、 何故37年のロスなのか?とか、 色々と説明不足な印象を受けました。 キリスト教的に不吉な数字である13とか持ち出してきたり、 いろいろとミスリードが多い割りに、 伏線回収できてないんじゃないでしょうか。 謎賭けというより、わけがわからない世界 こういうのって、 フィリップ・K・ディックのお得意なアレですよね。 バーチャルリアリティの世界の中に、 もう一つ、バーチャルリアリティの世界があって、 という、 世界観の設定までは良いんだけど 一度そういう発想で、真実みたいなものを見せると、 最後まで現実世界ではない可能性を疑ってしまうだけで、 いくらでも話がひっくり返せてしまうつまらなさが伴い それを納得するためには、 何故、そういう仕様になっているのか? 辺りが詰めれてる事じゃないかと思うんです。 例えば、 近年の開発の市場においてMACを使う人が多いけど、 MACの上にVM入れてWin動かすというのが、 昔は重くなってそんなの話にならなかったのになんで? と思えば、 複数コアの仕様に向いているとかなんとか、 また、スクリプト言語が沢山出てきていますが、 これまた、複数コアに向いたマルチタスクだから、 インタプリタ方式でもマルチタスクで処理ができるとか、 あ~なるほど、そうなんだって思えますよね。 この映画は、そういったバックボーンの設定が甘いので、 見てる側が、最後まで何故13? 何故37年?とか、思ってしまうんだけど、 そこに、何の理由も存在してませんでした。 まぁ、 そもそも、マトリックスの大ヒットで、 こんなの、当事は霞んじゃって、 いくらID4のエメリッヒ監督が~と言っても、 誰も見なかったような映画なんです。 ところが、 最近、これに近いんじゃないかという 世の中の症状を目にするようになりました。 マイナンバーです。 MSDOSの上に不安定なWin作るみたいに、 一度作った社会のシステムの中だか、上だかに、 また重複するような内容も含めたシステムを作って、 出来もしない事を、出来ます、やります 大金の発生する仕事を生み出して、お金でどろどろしてます。 人間の個性や個を特定する特徴要素の事を、 アイデンティティとか、自我とかなんたら言いますが、 番号と写真だけでその個別のものを認識できますかね。 国民総背番号制とか言い出して、 以前に一度、住民基本台帳をシステム化してて、 その当事も、住基ネットとか、カードの発行ありました。 ICチップが埋め込まれたカードです。 僕も役所で仕事したんで、2007年だったかな記憶にあります。 その8年後、 新たに、マイナンバーという仕組みを言い出したんですが、 これが、以前の住基ネットよりも劣悪な仕組みみたいで、 銀行口座や、クレジット、ポイントカードのポイント なんかを全部紐付けするとか言ってますよね。 なんか、それおかしくね? 政府が運用する、役所の手続き関係をまとめてシステム化 これなら、民と官ではっきり別れてるから良いかもしれませんが、 何故そこに、民間の金融機関だとか、 何の保証もされないバーチャルマネーを関連付けるのか? ビットコインとかもくっつけるんでしょうか しかも、その番号一つで全部情報が漏れてしまうから、 乗っ取り易くなっちゃってるって事で、 お年寄りが死んだら、その後のマイナンバーとかは、 日本国籍付きで誰かに譲渡されるんじゃなかろうかとか、 なんかそんな事考えてしまうんですよね。 多分ですが、IT企業の安定した仕事を作り出すために、 そういう妄想的なニーズを捻出して、予算組んだんでしょう、 住基ネットの仕事が終わってしまうと、 次の仕事を作らないと、国の仕事っていう沢山金がもらえる 楽な仕事を貪れませんもんね。 現状を見てると、国民もついてきてない様子 そして、システムが破綻したら、 戻ってくる復元ポイントが、住基ネットなのかな。 自分達で問題を起こしておいて、復旧の仕事も作るわけですか そして、その頃には、コレがマイナンバーシステムです。 と、名前の上書きをしそうな気がします。 住基ネットのシステムは、 少なくとも、システム作る際に主導したのが政府側で、 元々ある、デスクワークの内容をシステム化する流れでした。 個人情報を記した書類の項目を全部、 データベースに入れるような事をしたという感じ まぁ、COBOLとかで作った旧システムあったかもですが、 個人情報の項目の数はほぼ変わってないんですよ。 お役所の作業のために作ったものでしょうし ところが、マイナンバーで増える項目は、 不安定な民間事業との紐付けばかり増えるという 新しいサービスやポイントが生まれたら項目を追加したり、 また、企業やサービスが合併する事でポイント合併とか、 その中で失効しているものも有りますよね。 そんなの、政府側が一つのシステムで一括管理無理でしょうに 自動車の自動運転も解禁するとか言って 更に、 ライドシェアで、白タク解禁だそうですが、 免許も許可も無しに、そんな事を可能にしてしまうと、 言葉の通じない移民が入って来て、 盗難車両で白タクやっちゃうじゃない? そして、簡単に女性を拉致っていろんな事するような そういうツールに使われるの安易に予想できませんかね。 絶対事件起きますよ タクシー自体、昔は雲助なんて蔑称もあったりして、 迂闊に乗ったら、どっか人の居ない所へ運ばれて、 身包み剥がされて殺されるなんて話だったじゃないですか 金持ちは、運転手付きの車や専属じゃないといけなかったり、 昭和の時代に沢山そんな事件や話あったじゃないですか。 2015年に一気に言い出したんですけど、 オリンピックの2020年までに実現?実装?整備? こんなに沢山全部できるの? びっくりしますよ。 もしかすると、僕の生きてるこの世界が、 マトリックスの中で、もっと上のシステム管理者が、 OSから一気に書き換えるのかもしれません、 そして、ご近所のお年寄りなんかは消去されたりするんでしょう この絵を描いてるのは誰なのか? 僕は、広告代理店だとか、 胡散臭い、口から出任せばかり言う経営コンサルタントとか、 なんか、そういう奴じゃないかって思うんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 21, 2016 02:59:53 PM
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