カテゴリ:カテゴリ未分類
映画「俺達に墓はない」の作品評価は4点(5点満点)です! 映画「俺達に墓はない」 作品レビュー「暴力コメディ映画」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 刑務所帰りの島(松田優作)は、弟分のヒコ(岩城滉一)と共に 暴力団のノミ屋を襲うが、金は一足先に一匹狼の滝田(志賀勝)に 強奪された後だった。 やがて3人は共に手を組んで 暴力団の賭博ツアーのバスを襲う計画を立てるのだが……。 松田優作をはじめ異色キャスト共演で送る ハードボイルド・アクション映画。 監督は日活アクション映画の鬼才・澤田幸弘で これが東映映画初登板。 金と女への欲望ゆえに、男たちの連帯がもろくも崩れ去り、 凄絶な殺し合いにまで発展していくさまが、 ユーモアも交えながら小気味よくも快調に綴られ、 最後にはやるせなさが残るという、 小品ながら味わい深い作品に仕上がっている。 松田優作の映画という事で知名度高く残っては居ますが、 よく共演していると思われる、岩城晃一等のせいで、 いつもの優作ドラマ然とする中、 志賀勝という、極端に濃いキャラクターが混ざり、 スーパーゲストを迎えた劇場版のような内容になっています。 内容としても、 展開が読めない荒唐無稽のアウトロー映画なので、 充分楽しく観れました。
何が面白いって、 この映画、大きな見せ場が幾つも有って、 観客を凄く楽しませて、なかなかオワラナイところ。 2時間超えの上映時間で、 やっぱり、それなりの話の展開や長さが有るんです。 step1 暴力団の事務所襲撃 ↓ step2 カーチェイス ↓ step3 救出作戦 ↓ step4 賭博ツアー襲撃 ↓ step5 仲間割れ ↓ まだ、ここからどんでん返しが有る ↓ 普通の映画なら、 最近だと短く90分ぐらいでまとめたり、 2時間ぐらいあるなら、前・後変の二部作にしたり、 多分、step4のラストの持って行き方か、step5でラストでしょう。 長いと、何が良いのか?というと、 シナリオ内容の自由度が断然上がるので、 90分サイズしか見た事無い人にとっては、 お話の内容が収拾付かなくなる気分にかもしれない しかし、それを長さでカバーしてある。 だらだら長いだけなら高評価つきません。 しっかり、全編動いてますし、間延びしないから凄い。 この辺は、 松田優作の映画のほとんどに言える事ですが、 見る側の人の感覚を意識して面白く盛り上げてるんです。 松田優作がかっこいいから見るとか、 そういうのも有るかもしれませんが、 そもそも、見て面白いから見るんです。 いつまでも名作として残り、 そして、再び特集が組まれて放送された時、 新しく見た人が、面白かったと言ってしまう。 エンターテイメントとしてツボ押さえてるなぁって思うんです。 見終わった時の満足感が、 最近の映画には無いんですよね。 こんな長い、ものすごい映画見た、満足!
映画の上映時間が90分という謎の規格が出来たのって、 恐らく、90年代前半頃だったように思います。 理由は、劇場上映においての回転率を上げるためで、 朝の9時から、午前中に90分2回上映で、 休憩30分付きで、12時半に終るとご飯に行くコース これが、2時間コースの映画だと、午前中に一回しか見れない。 なので、90分になっていったんだと思いますが。 一部、タイタニックや、ワイアットアープ等、 もう諦めるしかない長さの映画に関しては、 時間を気にせず見る物として扱われてました。 ところで、過去の政治家なんですが ヒトラーが最も引用率が高いってのと、 当時の周りの政治化の名前が全く出てこないどころか、 知らないんじゃないの?っていうぐらいヒトラー 安倍 < ヒトラー キンペー < ヒトラー ドゥテルテ < ヒトラー トランプ < ヒトラー どんだけ、ナチス好きやねん? と、報道を見ていて思うんですが。。 悪い意味でレッテル貼り付けてんのに、 カッコイイと勘違いしてしまうレベル ファッショは独裁政治ですが、 ファッションリーダーなんでしょうな。 リスペクトしてなくても、ついついナチっちゃうぐらい、 資本主義・民主主義社会に浸透しちゃってるかもしれなくて、 ちょっと政治家が本気(マジ)になれば、すぐヒトラー これは恐らく、 スターウォーズ等の、映画の中で、 悪人じゃなくて、悪の組織というものを作ろうと思うと、 とりあえず悪といえばナチスっぽいの出しておけば~ という安直な事を、70年代からやってきたから、 イスラム教徒と、ロシア人以外は、だいたいナチっぽい。 そんな悪の組織の作りこみに手抜きしたからでしょう。 アウトロー系の映画もそうなんですが、 日本でアウトローや、ピカレスクというと、 すぐ松田優作です。 そして、 邦画の中には、その松田優作のコピーが多すぎて、 探偵物語風、太陽に吠えろ風、遊戯シリーズ風、 人間の証明風、金狼風、野獣死すべし風 よく見たら、 これ全部、松田優作のパクリじゃねーか! と思うんだけど、原田芳雄だけ別格 ディアスポリスで息子の翔太も探偵物語風だったり 一言で表しにくいが、 日本のクリント・イーストウッドみたいな感じ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 15, 2016 09:24:32 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|