カテゴリ:会長日記
目の前に「大きな木」と「小さな木」があるとします。
見えない地下にある根は、どういう状態だと思いますか? 根が地中深く、広く張っている木の幹は太く、枝葉を大きく伸ばします。 木の大小は根の深浅に比例するのです。 大きな働きを成している人や、職場の共通点に「見えない部分を大切にすること」があるでしょう。 「お客様がいる時は、しっかりしよう」「ユーザーが目にする部分はていねいに」というような表面を取り繕うだけの仕事は、一時的には成果を上げているように見えます。 しかし、少しの綻びから、瓦解する危険性が高いものです。 それに対して、根が深い大樹は強風が吹いても倒れることがないように、見えない部分を大切にする仕事は永続的な繁栄の基になるのです。 時には「自社の、我が部門の根にあたる仕事は何か」を確認して、地下の根にあたる部分を拡充しつつ、大きな仕事を成し遂げていきたいものです。 TVで報道される、大きな木や、小さな木が倒れている、北陸大地震のTV画像を観ていて、フトそんなことを感じました。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/01/18 11:46:05 AM
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