カテゴリ:会長日記
私は、結婚とほぼ同時に起業し、男は外で稼ぎ、女は家庭を守るものと考え、家のことは一切を家内に任せ、自分は仕事一辺倒でした。
子供の教育もすべて家内任せで、参観日すら関係なしでした。 当時は、増える社員の生活を確保することが、自分のすべてであって、家庭のことは二の次でした。 しかし、長男・次男・三男と子宝にも恵まれ、お陰様で会社も順調に成長しました。 しかし、それが1991年に最高の売上を記録し、丁度その時、日本ではバブル崩壊と言われバブル経済の崩壊と共に、1992年~1993年と2年連続で3割ずつ売上減少で、年商が半減してしまいます。 経営者仲間からは、まず、人員の半減とアドバイスを受けますが、これまで頑張ってくれた従業員の半分を辞めてもらうことは、自分には決断できませんでした。 なぜなら生活圏が一緒だからです。 休みの日、買い物に出かければ、生活圏が一緒の社員と顔を合わせます。 その半分の人に辞めてもらう訳には、私にはできませんでした。 そこで決断したのが、アメーバ経営の導入です。 しかし、これがまた、みんなから大反対です。会社は赤字の上に、大枚のコンサル料を払ってアメーバ経営を導入には反対ということです。そんなことしなくても、自分たちが頑張るというのです。 しかし、経営とは、組織とシステムであり、私は、アメーバ経営の導入を決断し断行しました。会長に退いた今も、お陰様で順調に進んでいます。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/02/01 04:05:47 PM
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