カテゴリ:会長日記
日本には、昔から「良薬は口に苦し」という言葉があります。
<優れた効果を持つ薬の中には、苦くて飲みにくいものがある>ということです。 子供の頃は、体の調子が悪くなると、何かにつけて、家にある「毒掃丸」を飲んだものです。そして、それが<苦ければ苦いほど、効き目が良い>と思ったものです。 まさに、良薬は口に苦し、普段、病院に行き、医者に世話になるということは、大怪我をした時くらいで、まず、医者に診てもらうことはありませんでした。 当時、病院に担ぎ込まれ、医者の世話になるということは、大病で、タブーとされていました。病気になると、<移る>と言われ、みんなから避けられたのです。 “良薬は口に苦し”に戻りますが、この言葉を仕事の場に持ってきますと、職場で上司や先輩から、<叱責や指摘>があった際に、それを<良薬>と受けとめられるかです。 「細かいことを言いやがって」と腹が立っていませんか? ここに、その人が成長するかどうかがかかっています。 是非、良薬と受けとめ、周囲の声に耳を傾ける素直さを、大切にして、仕事を通して成長したいものです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/02/10 08:26:32 PM
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