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May 24, 2024
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4月に3回にわたってAE2Sigantureのスパイク交換について書いた(​1​、​2​、​3​)。カイザーサウンド製のエコブラス​から​アンダンテラルゴのスルーホールスパイク(Andante Largo Through-Hole Spike)TS-M8​に変えたのだ。

その際、あまりハッキリしたことを書かなかった。

>スルーホール・スパイクにしてどうかを書こうとも思ったが、
>もうちょいいいんじゃないの?という気もする。

実はあまり冴えなかったので(やりたくはなかったが)スパイクをもう一回エコブラスに戻した。ただし労力的にLchだけ。それで左右の違和感やモノラル音源再生時の音の差を2週間ほど確認していた。

いくつかわかったことがある。
一つは高さで、止めボルトの位置関係上(最も低くしても)スルーホールスパイクの方がエコブラスよりも約20mmほどスピーカー位置が高くなる。これが結構重要だった。前も意外にシビアに調整していたんだな。スルーホールスパイクを使うならば、スパイク受けを今のカーボン積層よりも薄くするしか高さを抑える方法がないが、それには薄型のアンダンテラルゴ製品が、純正の組み合わせがいいのかもしれない。

もう一つは構造だから解決できない。AE2Sigantureのスタンドの底板は約20mmある。スルーホールスパイクの設計上これは貫通しない長さで、実はちょっと短い。購入時からわかってはいたものの、たぶんネックだったな。ぐらつく不安定さはない。



ただマイナスを差し引いてもスルーホールスパイクは非常によくできていて、高さ調整がエコブラスと比べられぬほどやりやすい。つまりは4箇所の荷重も均一化しやすい。そうなると新鮮味のあるスルーホールスパイクを採用しない理由もない。
またLchを付け直した。

スピーカーの振り角や壁からの距離ではなく、天板に32インチモニターの置いてあるセンターラックを15mmほど壁に寄せた。軸上1mくらいでモノラル音源がキマる場所、広がりが上と左右に感じられる場所。周波数レンジ的なことは気にしていない。今どきイコライジングだって自在だし。

あと見た目。
見た目の違和感というのはかなり正確で、収まりの良さを重視することは多い。20mmスピーカーが高くなろうとラックが15mm壁寄りになろうと、その直感は変わらない。

想定よりずいぶん時間がかかったが、スパイク調整後/足元が固まったあとは順調だ。スピーカー間に無理なく浮かぶ音像。ソースを選ばぬ自然体の音。AE2は30年前の最先端。定位の小ささと奥行きを最重視したあの頃の自分はどこに行った?
スパイク受けとか残す課題もあるが、後回しでよかろう。
それよりもアンダンテラルゴのスルーホールスパイクにはクアドラスパイアのラック用のTS-M10Qがある。これすごい良さそう。





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Last updated  May 24, 2024 12:00:18 AM


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