古書窟揚羽堂 ～ 古本屋残酷物語

[子供の事] カテゴリの記事

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  シクラメンの焦り

  昨日の金曜日。私はいつものように事務所に来て、レコードプレイヤーが治った事にはしゃぎ、一日中レコードを聴きながら、金にもならぬ仕事を続けていた。その頃、妻と愚息（5歳）は、来春入学予定の小学校へ健康診断に出かけていた。今日は土曜日だが、私はいつものように事務所に来て、いつものように金にもならぬ仕事を続けている。愚息（5歳）は今日、妻とお義母さんに連れられて「ランドセル」を見に行くという。昨今のランドセル事情は「男は黒で女は赤」の時代じゃないので、何色にするか、大いに悩んでいるらしい。しかし、あの愚息が、来春もう小学生だと思うと、驚く、というより焦りばかりが募る。私が古本屋になった頃、ついこの前のような気がするのだが、その時はヤツはこんなオモチャのようだったというのに。布施明のというか、小椋佳の「シクラメンのかほり」の歌詞に「疲れを知らない子供のように　時が二人を追い越してゆく」という、素晴らしい哲学的な歌詞がある。私はこれまで、愚息が成長してゆく過程に直面すると、いつもこの部分を布施のコワイロを真似て妻に唄って聴かせていたが、昨夜はそれすら唄えず、「時」の急流に呑まれて、言葉を失い、大いなるショックを感じました。この5年間、親父である私はまったく成長せず、むしろ年々バカになっていっているのに、愚息は来春、いよいよ小学生なのです。愚息なんて呼び方もそろそろ出来なくなってしまいそうです。親父とは？親子とは？家庭とは？そんな哲学が頭をよぎりながら、これから禁断の2階にて、エロ本の切抜きの仕分けを夜まで黙々と行う、今日は11/29（イイ肉の日）です。

  2008年11月29日

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  帰ってきた愚息の画像が妻から届く

  愚息が2泊3日のサマースクールから本日、戻ってきた。おや、みんな制服を着ているのに何故、こいつだけTシャツスタイルなのか？・・・妻が先生に聞いたところによると、帰りのバスで、はしゃいで鼻血が出たためだという。ちなみに昨日の夜はホームシックにかかって泣き、おもらしをしたんだとか・・・

  2008年07月19日

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  愚息アートギャラリー「ぱんぱん」

  本日、妻から送られてきた最新作。これからココに載っけるものは携帯を横にして撮影してください。

  2008年06月14日

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  父兄参観で大食い人間ぶる

  え～、という事で本日は愚息の幼稚園の父兄参観に参加。ほとんどはママが参加。パパで参加したのは私ともう一人のみ。（ヒマなんだなぁ）こんな体操シーンを見ては感動し、ヒザ取りゲームとか、はないちもんめ等、保護者も参加して熱くなり、給食を食べては何度もおかわりをした。まわりのママさん達が「どうぞおかわりを」「お茶碗貸してください」等、ご飯が無くなる度に世話を焼いてくれた為、ウケようとして「いいんですか、ボクばっかり」と調子に乗って食べ過ぎた。未だに腹いっぱいである。愚息にはご褒美として、帰りにファンタグレープを買ってあげた。

  2008年06月13日

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  セイマ君、消防車ありがとう！

  いつもはダラダラとしている朝ごはんを今朝はさっさと食べ終わり、いただいた消防車をいじくる愚息。那須から帰ってから今朝までの3日間、愚息と私はちょっと険悪なムードだったのですが、すっかりワダカマリが消えました。ありがとうございました！

  2008年05月22日

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• お知らせ

  明日12日から3日間、有楽町の東京国際フォーラムで催される国際稀覯本フェア。世界中から名立たる古書店達が集まり、自信ある逸品を持ち寄り、「どうだ！いいだろう」と自慢・展示・販売する、古書オリンピックである。我らが真人・安土堂書店も日本代表の一人として堂々参加。そして明日の初日は私、揚羽堂が安土堂書店の書生として真人をサポート。ロビンのようにバットマンを命がけで助ける所存です。そして例の高杉晋作の書簡を世界中の金持ちに営業するぜ！Hi,Everybody!That's SHINSAKU TAKASUGI's Letter! com'on light my fire!!よし、舌の調子も悪くない。皆様も是非、おいでください！　　　　そして明後日3/13（木）、午後2時から5分間くらいのフジテレビの番宣番組に、なんと！ウチの愚息（5歳）が出演するそうです！ヤロウはナマイキにもガールフレンドのホッペにチューしている部分が流れるらしいとの事。だから皆さん見ないでくださいネ♪

  2008年03月11日

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  虫・真人・愚息

  11月13日（火）　未知の味覚の扉、開けられず南部の支部報作りもいよいよ大詰め。この日は最終校正をする為、編集・製本をしてくれている都内某所へ。そこには数多くの水槽が置かれてあり、近づいてみてみると、、豹柄のトカゲ、首が蛇のように長い亀、半魚人の赤子のような真っ白いカエル、ウーパールーパーなど、小生、初めて見る、ドクターモローの島にいるような雰囲気の変わった生物群が、大層可愛がられて飼われていた。「これはなんという生き物なんですか？まさか自分で造ったわけではありませんよね？」「まさか。これはヒョウモントカゲモドキというんですよ。はい、どうぞ」と、小生の手に乗せてくれるあちらのスタッフの方々。小生、爬虫類は全然平気なので、喜んで手の平で遊ばせたりする。一つ一つ、「コレは何ですか」「あっちは何ですか」と尋ねていくうちに、イモムシのような、モスラのような、何かの幼虫の番になる。「これはヒョウモントカゲモドキの餌なんですけどね。食べられるんですよ。」「はぁ～、え？」「こういうの興味あります？」「はい？何がですか？」実はワタクシ、こういうモノでして･･･、と出された名刺には、「昆虫料理研究家」と、書かれていた。その人、内山さんは、実はこういうサイトや、こういうブログをやられているお方だったのだ。色んな昆虫料理の写真を引っ張り出し、解説されながら、「今、旬なのはクモです。美味いですよ」「カブトムシはこの胸の肉のところですよ、美味しいのは。」等、庶民の味覚とはステージの違う話を冷静に、真面目に話す内山さん。ド肝を抜かれ、ただ全身で聞き入るボク。しかし、内山さんの【昆虫食】に取り組む姿勢が、「ゲテモノ」としてではなく、「スローフード」「健康食」「人類古来の食文化」という目線に立っているからか、「昆虫を食べる」という行為がものすごく魅力的に思えてくる。しかし『じゃあ食べれるか？』と問われたらノーである。まだ怖い。「揚羽堂さん、今度の日曜日、もしヒマだったら【食べる会】来ませんか？」とのありがたい、新しい味覚の扉を開けるチャンスのお誘いをいただいたが、「いやぁ、まだ心の準備が出来てなくて･･･すいません」と断わる。次の次の次の会くらいには参加してみたい、とは思うので、それまではひたすらイメ・トレだ！内山さんも取材を受けた週刊SPA!の「虫を食べる人々のおいしいですよ！ガイド」の記事コピー冊子をいただき、帰り道、じっくり読む。（読んでてなんかドキドキする。）　　　　11月14日（水）　久しぶりの真人　夕方、真人（安土堂書店　八木正自氏）から電話有。「久しぶりに晩御飯でも一緒に食べよう。」「ボク、明日、子供の七五三だからあんまり遅くなる訳にはいかないんですけど･･･」「だから晩御飯だけだって。私も明日は早いんだから大丈夫だよ。」という事で真人の街・自由が丘へ。洒落た和食のお店で、刺身ご膳とはまぐりの酒蒸しとビールを二杯、ご馳走になる。その後、真人事務所のロビーにて、古典籍の虫食い部分の補修の仕方を教えてもらい、自分でやってみる。　（真人、ありがとうございました。一歩、前に進んだ気がいたします。）帰りは、1000円分のパスネットをいただいた。何か、イイ事でもあったのだろうか？今夜の真人はストロングな感じがした。一年前の真人。　　　　11/15（木）　愚息の七五三朝、写真スタジオに行き、撮影。こんな鎧武者スタイルと、こんな紅の羽織姿の2つ。みんなそれぞれが思っているのだろうが、よそのガキと比べてウチのが一番可愛いと思ったヨ　　　　

  2007年11月16日

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  ビューティフルサンデー

  何を今更･･･と、言われてしまいそうですが、あの【風船舎】が、いよいよこんな事を始められました。小生も拝謁し、「あぁ僕はこういう古本屋になりたかったはずなのに･･･」と、大いに嫉妬しております。しかし、風船舎といい、股旅堂さんといい、徳尾書店さんといい、最近のニューエイジな方々の商売・仕入れにかけるパワー・情熱には本当に「こりゃかなわないわ」と恐れ入ります。隕石ハンターになる為のハウトゥ本が欲しい、、、　　　　昨日の日曜日は妻が髪を切りに行った為、一日中、愚息と行動を共にする。最初、バスに乗って東調布公園にいく。砂場で遊ぶ愚息を見守りながら、小生、ベンチでちょっと遅めの読書の秋。あら、風が強いぞ・・・おしょすくなんなやぁと、こんな写真を撮影中、カット中の妻からメールを受信。今日は平和島でＯＴＡふれあいフェスタという、大規模なお祭りをやっているという。バスで蒲田駅→蒲田駅から無料送迎バスに乗り継いでふれあいフェスタへ行く。消防車も来ていて、それに乗ったり、消防士のカッコで記念撮影したり、消火器でうその火を消したりする。順番待ちの間に執拗に「消防団員」に勧誘された。奴らときたら、何人も付き添いの大人が並んでいるのに、どうしてか、俺だけに狙いを定め、二人がかりでの凌辱勧誘。よくワケが分からない消防車狂いの愚息も「パパ消防士やって」などと連中の火に油を注ぐような言動で加勢するわで、いやぁ危なかった。あやうく連絡先を教えそうになった。愚息にこんないちご味のわたあめを食べさせたら、ほれ、こんなになりました。という、楽しい日曜日でございました。帰りは大森のブックオフで105円の本を4冊セドってから帰宅しました。

  2007年11月12日

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  猫への愛と憎しみと・・・

  妻から聞いたところによると、ここのところ、家の中のいたるところに愛猫・ビリーのよだれが垂れているという。どこか悪いのでは、と心配になり、かかりつけの獣医さんの所に餌を買いに行き、ついでに聞いてみたところ、「お年なんですよ、口の締りが悪くなってきているのでしょう。」との事でとりあえずひと安心。（しかし、餌を買いに行ったついでに聞く、という手法が素晴らしいね。）ビリー号は推定14歳。12年前、私が26歳の時。梅屋敷商店街を歩いていた時に「ニャオー」と鳴いて同じ速度でついてきた。「アパートまで付いてきたら飼ってやるぞ」と言ったらまた「ニャオー」と鳴き、本当に徒歩20分の距離を付いてきたのだった。そのけなげさに心を打たれ、飼う事にし、獣医の所に連れていき、去勢手術を施した。その時に獣医に「こいつは何歳くらいなんでしょう」と聞いたら「2歳くらいじゃないかな」と言われた。その説を採用しているので、ビリーは今年、14歳なのである。まだまだ毛並みも綺麗だし、食事はだいぶ前から老猫用のストルバイト対策のをあげているし、当分は大丈夫、だと思う。が、やがて訪れるだろうが、今までは見えなかった「別れの時」が、なんとなく近づいた気配を感じた。これは出会った頃のビリー。クリスマスツリーにぶら下がっている布製のサンタのような、このポーズが私は大好きであった。最近はあまりしなくなったなぁ～と、愛しい猫の話はここまで。　　　　次は憎らしい糞猫との闘いダッ！ウチの事務所の右側に隙間がある。ここの隙間が近所の野良猫どもの糞スポットになって久しい。とにかく窓を開けると、五月のやわらかな風が連中の糞の臭いを運んでくるのである。最初は何匹かに餌を与えた事もあったし、なんだか可愛らしい子猫が事務所の中に入ってきたり、という蜜月もあったが、その頃は連中、ここの隙間で糞はしていなかった。去年、臭いに困った時、隣の家の方の迷惑も考え、業務用のBIG濃縮そばつゆを大量に散布した事があった。原料が、かつおぶし・こんぶエキス・さばぶし･･･と、猫が好むいい匂いのはずだからだ。食べ物を連想し、近所の猫の間でここが[聖地]化し、猫の集会で「あそこでは糞はしないようにしよう」となってくれたらいいのにな、と考えた上での行動だった。が、相手は畜生、効果が無いというか、むしろ逆効果だった。聖地どころか、[スラム]化し、糞をする猫の数と回数が急増しただけのようだ。今は糞の香りを嗅ぐ度に「恩を仇で反しやがって・・・」という気持ちが煮えたぎる。今日はビリーの事を考えながら出勤した為か、逆に糞スポット殲滅作戦を決行する気になった。最初は割り箸で糞だけ取っていたが、きりがないので、土ごと撤収した。本当はもっと現実味のある写真も撮ったが、自主規制。その後、今回は何十年も前のウイスキーを現場に大量散布！だから、今日の風は少し、甘い感じで、夢心地っぽい風なのれす　のわんちゃってふへへへへ

  2007年05月26日

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  子供の為の日曜に完敗

  先週の金曜日5/18は【五反田遊古会】があり、またもや、今回も多忙な【なないろ文庫ふしぎ堂】さんのアルバイトとして参加。一応はソレガシも一国一城の主ではあるのだが、なんせ弱小の小作大名であるから、「とっぱらいで褒賞を取らすゾ」という、お声がかかれば自分の領地を放ったらかしにして、隣国の合戦に足軽として出かける。これがまた悪くない気分である。【なないろ】さん、またお願いします！　　　　　昨日の日曜日（5/20）は家族3人で上野動物園に出かけた。世界のあらゆる消防車と、この世のあらゆる排水溝が好きな4歳の愚息は、図鑑に載ってる消防車はほぼ完璧に名称を覚えていて、「コレ、カガクシキシャ」とか、「コレ、レインボーファイブ」とか、「コレ、ホンモンジデノッタハシゴシャ」とか、一緒に図鑑を見てると、小生が知らない消防車情報を正確に教えてくれる、天才肌である（もちろん親バカの見解だが）。一緒にどこかを歩いていても、いたる所にある排水溝を逐一チェックし、「コノ排水溝、赤チャンホンポノトコロトオナジ排水溝ダヨ」とか、大人が全く無意識の排水溝情報を教えてくれたりもする、こだわりの4歳児である。（親バカですみません。）しかし、「動物」達には、まったく興味がなく、先日、幼稚園でシロクマとペンギンの写真を見せられて「これ、なぁ～んだ？」と尋ねられ、「もち」と答えた、という。それを憂えた我々両親が「この子に動物に興味を持ってもらいたい」、という親のエゴで、上野動物園行きを決めたのだった。こんな猿がいたりして、天気もいいし、絶好の行楽日和である。しかし、動物園には、大人が気づかぬ意外な盲点があった。清掃と衛生の利便性からか、排水溝・水道・便所がやたらに多いのであった。動物のいる所には行きたがらず、「アソコノ排水溝見たい！」「アノトイレノ排水溝見たい！」「アノ水道ノ排水溝見たい！」と、そればっかし。象を見せて「ホ～ラ、でっかいだろう」と促しても、「お肉！お肉！」と連呼したのみ。このトミカのTシャツを着ているのが愚息。コレはペンギンスポットで、じーっと何かを見ているように見えるが、実は排水溝を見ているのであった。ヤギと触れ合えるところで、ヤギと戯れている小生。（愚息は「オナラクサイ」とほざいて、ここでも排水溝ばかり見ていた。）結局、動物園の排水溝を見に行ったような、日曜日であった。　　　　　今日5/21は月曜日なので市場。そこで版元【わらべ】さんから、一冊の雑誌をいただいた。本の雑誌　2006年8月号。表紙を見ると「夏は玉ねぎを丸ごと食べよう。」というメッセージが書かれている。吉川晃司じゃあるまいし･･･と思いながら表紙をめくると・・・なんと！1P目に今月の１冊、として、拙著が紹介されていた！！すぐさま貪るように読む。浜本茂様、ありがとうございますいやぁ、知らなかった･･･版元も先日、図書館で知り、すぐさまコレを注文したという。おまけにコレを小生にくださった・・・つくづく出来たお方である。みんな！平安工房から出ている「奇想ヤフオク学」、買おうゼ！（俺は1冊もらったが、更に1冊買ったゼ！）

  2007年05月21日

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  愚息、4歳になる！

  建築文献の狼、文京の【港や書店】兄貴の最新目録　33号が完成した、と海ねこさんのブログで読んで知った。思い出すなぁ、ちょうど1年前。第30号を送っていただいた時のスペシャルな気持ちを・・・その後、31、32号も送っていただき、去年は色々勉強させていただいたなぁ。しかし、最新33号は送られてこない。注文するする、と言っておきながら、一度も注文しなかったせいだろう。一つの恋が終わった。と、リストカットの準備をしていた昨日、となりのタバコ屋のおばあちゃんが、「これ、おたくのでしょ？ウチに届いてたよ」と差し出されたのが、なんと！イヤッホー！港や書店古書目録　最新33号！台湾統治の遺品二つ「台湾陸軍永久建築記念」写真帖1930年代台湾総督府　行政資料及び統計書すまない、メロス。ただ一度だけ君の友情を疑ってしまったボクを殴ってくれ！という気持ちとクロネコメール便よ！誤配するな！という気持ちがmixed emotionでストーンズが聴きたくなった。ほうほう、明治40年のこれが、なんと、このプライス！なになに、昭和初頭にこんなモノが！しかもこの価格でいいのか！？と、いうように、今回も読んでると、血が煮えたぎる事、必定！今度こそ、注文しまくるぜ！メロスよ、ありがとう！待っててくれ！　　　　　　本日、1/31は愚息、4歳の誕生日である。夜、お祝いにシェフミッキーという、ミッキーマウスが居るレストランへ行って来る。これは「チュウタロー」という、愚息の想像上のいじめっ子。　

  2007年01月31日

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• 「わが子に贈る親の想い」

  依頼を受けていた原稿の締め切りが昨日までだったのに不覚にも忘れていた。今日は午前中、事務所で鉛筆をナメながら悶々と執筆。というと、文筆家のようでカッコイイが、実は愚息の通う幼稚園の文集の原稿で、保護者全員が書かなくてはならないモノである。140字以内で、テーマは「わが子に贈る親の想い」。書き方記入例というのがあり、「入園してからもうすぐ一年。毎日元気に登園していますね。これからも、お友達と仲良く遊んで、楽しい幼稚園生活を送ってください。」と、ある。という事はもうこのちょうどいい表現は使えないのです。これは難しい。で、苦悩に苦悩して書いたのがコレ。「愚息へ　君が幼稚園に入る事によって毎月3万がかかるようになりました。それは仕方が無い事として、１食500円もする給食を君は気まぐれに残したりしているそうだね。これは許されざる問題です。北朝鮮では食べるものが無く、木の根っこをかじって生きている人々が大勢いるんです。でも、そんな事を君に言っても通じないかも知れませんね。身近な例でいえば、普段、君の親父は三百円程度の昼飯を大事に食べているのですよ。」と、書いてみたが、文字数がオーバーしてしまった。妻の検閲にも引っ掛かるかも知れぬ。

  2006年12月01日

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  雨のウェンズデイ

  9/10の日曜日は以前住んでいた中延のお祭りに行く。（しかし最近、お祭りしか書く事が無いなぁ）以前住んでいた時に妻が親しかったママ友の旦那さんがお祭りの実行委員長、というカラミ。「子ども山車」に加わると、お風呂代として300円貰える、という事で愚息を働かせる。炎天下の中、午前の部・午後の部、2回、綱を持たせて、合計600円。愚息、3歳にして、生まれて初めて労働で賃金を得る。お祭りの帰り、当然の如くおもちゃ屋へ。￥1050の救助工作車に決めた、というので、差額450円を小生のポケットからひり出す。9/11月曜は普通に市場。9/12火曜は午前中、妻分の古書月報の原稿をゴースト・ライティング。これが結構、難しかった。あまりヤマを作らず、面白くないように書く、という事を念頭に置いて書くのはしんどい。「安請け合い」は時間と集中力を無駄に磨耗させる悪事だ、と再認識。（いつもこういうネガティヴな事を思ってしまうが、あんまりいい事じゃないね。）今日は雨。早く帰ろうっと。

  2006年09月13日

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• 三つ子の魂に負けた・・・

  ＧＷ最終日の昨日、あいにくの悪天候の為、ほとんど外出せず、家で過ごす。その為、３歳の息子もクサクサしていて、朝・昼・晩、ワガママばかりほざき、私も妻もヤツに対してずっと叱りっ放しであった。叱られているから余計に悪い子になるのか、とにかくタチが悪く、とうとう夕食時に我々も伝家の宝刀を抜いた。「お前よ、もうパパやママじゃお前の面倒を見切れないから、これからお坊さんの所に連れてくからな。だからさっさとメシ食っちゃえ。」「ウエエ･･･オボウサンキライ･･･コワイ･･･イカナイ･･･」（以前、法事で坊主の群れに遭遇して以来、愚息はお坊さんを悪魔のような存在に感じている。）「ダメだよ、今、電話しといたからな。お坊さん、100人で迎えに来るらしいから」「ヤダヨ～、ママ～スキ～」「しょうがないでしょ、もうパパやママとは会えないんだからね。ご飯もこれからは自分で食べないといけないのよ。お坊さんは手伝ってくれないのよ。」妻の奴も興に乗ってイイお芝居をしている。「ヤダヨ～、ジブンガワルイヨ～」「明日からもう幼稚園行かなくていいぞ」「ヨウチエン、イキタイヨ～」鼻水を垂らして泣きじゃくる愚息が面白くなってしまい、つい、我々も調子に乗り過ぎてしまった。20分くらい経った頃、突然･･･「イク！オボウサン　イク！」「え？お前、お坊さんの所だよ？行くの？」「イク！イッテキマ～ス！」「もうパパやママに会えなくてもいいの？」「イイ！イッテキマ～ス！」「･･･そ、そうかい、でも雨降ってるから明日にしてもらおうか？」「イ・ク・ノ!!コ・レ・カ・ラ!!」お気に入りのミニカーを３つ選んで、リュックに入れ、旅立つ気マンマンの息子。こんな逞しいヤツの姿、見た事がなく、戸惑う我々。引っ込みがつかなくなってしまい、しょうがなく玄関を出る。夜8時過ぎ、冷たい雨が降っている寂しい街角。傘を差し、とりあえず手をつないで歩きながら、さて、どこへ連れてってごまかそうかな～と思案する私。息子はつないだ手を振り払い、「ジブンデアルクノ！パパバイバイ！」と叫んで雨の中を走り出した。私は最後のやせ我慢をして、しばらくは「元気でな～」等と手を振り、余裕を見せていたが、息子は迷いが無く、走り続けてどんどん姿が小さくなってゆく。もうダメだ･･･俺の負けだ･･･そう悟ってダッシュで追いかけ、無事捕獲。「ハナスノ！ハナシテ！イクノ！」と息巻く息子に我々二人で謝罪。家に戻り、再度、謝り、許してもらった。深夜、妻と反省をする。あんなヤツでもちゃんと成長してるんだなぁ･･･もうこれから坊主ネタは封印しよう、という事で合意。ブラックサンタくらいがちょうどいいのかもな、と思う。※補足メモ･･･ブラック・サンタとは･･･悪い事をする度に、子供が寝ている間にお気に入りのおもちゃを取り上げに来る暗黒のサンタクロース。通常のサンタと違って季節を問わず現われる。「コラ！そんな事していいのか？ブラックが来るぞ！」「ブラック、キラーイ」等、我が家にもしょっちゅう現われている。逆にイイ事をすると、ブツは返してくれる。誰が考えたのか分からないが、最初に考案した人は凄いなぁ･･･

  2006年05月08日

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  GW（ゲロ・我が息子）

  昨日5/4、我が家のGW最大のイベント、【むさしの村】へ日帰りで遊びに行く。SUZUKIスイフトをレンタカーで借りる。朝9時から18時までで￥5775。（夜8時から別の人が予約しているので、延長は1時間しか出来ませんよ、と釘を刺されている）朝9時過ぎ、親子3人で出発だ！車好きの3歳の息子は「ワーイワーイ」と漫画のように喜んでいる。妻に聞いた所によれば、前の晩、「明日、何色の車？」と何度も聞きながら眠りについたそうだ。第一希望が消防車色の赤で、第2希望が救急車色の白だったらしい。で、結局、色は白。息子は大はしゃぎだ！こんな感じの座席配置。まあ、当たり前の配置図だ。天候も良く最高のレジャー日和、妻も早起きして、おむすびを3つ握っている。国道1号線ガラガラ、首都高ガラガラ、ウキウキWakeMeUp気分である。東北道に入った辺りで突然渋滞に巻き込まれる。目的地の加須インターまでは約1時間。まあ、何の問題もないだろう。さっきまではしゃいでいた息子が突然おとなしくなっているのに気付いた。「どうした？疲れたか？」「おしっこか？」「寝ててもいいぞ」等の問いにも応えない。レンタカー屋で借りてきた簡易型チャイルドシートが苦しいのかな、と妻に言う。妻が「コレ、もしや車酔いでは･･･」と思った1秒後、ゴボッ･･･ゲチャゲチャゲチャ（赤い部分が吐瀉物）吐いちゃった軽い渋滞の中で動いたり止まったりしている運転席の私がバックミラーごしに覗くと、とっさに手をあてがった妻のカラフルな手、ショックを受けている息子の表情、視界に映る様々な箇所のゲロ、、、、どうしていいか分からず、とりあえず運転しながら上着を脱ぎ、妻に渡す。●レンタカー屋への言い訳、及びクリーニング代の事●夜8時からこの車を借りている次客への詫びの気持ち●息子及び妻の精神と肉体の心配●今日、これからむさしの村なんぞにこのまま向かっていいのか●車中に充満するアノ匂いにもらいゲロしそうな予感●首まわりのたるんだTシャツなんか着てこなきゃよかった･･･というような懸念がいっぺんに脳裏に襲来する。とりあえず、サービスエリアに着き、手を洗ったり、ゲロを棄てたり、オシッコしたり、と休憩を取るうちにだんだん冷静になってきた。息子も一度吐いたらスッキリしているようで、「ゲロごめんネ」などと泣かせる事を言いながら、元気を取り戻しているし、妻の手もなんとか匂いがとれたようだ。サービスエリアでウェットティッシュを買い、車内清掃をしているウチに「これ、何事も無かったようにごまかせるかも知れない」という希望が見えてきた。その目的に向かって、さあ！家に帰ろう！と団結し、次のインターで引き返し、昼2時に家に着。車の内部はもうシミも目立たず、匂いもせず（嗅覚麻痺だろうとは思うが）、あと、問題はゲロ浸けになった簡易型チャイルドシートだ。それを妻が家で熱湯消毒・洗濯・乾燥をし、最後にファブリーズでシュシュッと仕上げ。午後5時には何の問題もなく、何の報告もせずにレンタカー屋に返却。何も言われなかった結局、むさしの村には行けなかったが、家族の絆が強まった、GWのドライブレジャーであった。

  2006年05月05日

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  こんなメモリアルな日もいいネ。

  セガレの幼稚園の入園式にくっついてゆく。あやつがなぁ…早いもんだなぁ･･･とシミジミ感動。金曜日の平日にもかかわらず、お父さん達の多い事よ。み～んなハンディカムを持って仰々しい光景だった。こんな感じだった。（私を含む）11時に入園式が終わり、いったん家に戻り、愛猫ビリーをカゴで連れ出し、写真屋さんで家族写真を撮る。家族っていいネさあ、明日は第2土曜、恒例の南部入札市。飲むゾ～そして明後日の日曜は、なんと！家族をないがしろにして、秘密のお茶会に出席する。詳細は来週！震えて待て

  2006年04月07日

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• 怒りの月曜日

  3/11（土）毎月、第2土曜はおなじみ、南部入札市である。今月も終了後の飲みの席が楽しかった。2次会が終わり、【ひと葉のアニキ】と帰ろうと歩いている所を【飯島事業部長】と【北上書房さん】に軽くお誘いを受け、そのまま、次の居酒屋へ。みっちり、古本屋としての心構えを御教授いただいた。帰宅は23時頃。夕方の4時頃から、ずーっと飲みっ放しだったが、意外としっかりしている自覚がある。帰宅後、更にワインを飲みながら、妻相手に古本屋の心構えを教授する。布団に入ったのが、深夜1時頃。深夜2時半。妻に起こされる。産まれて初めて高熱を出した3歳の息子が嘔吐した、という。救急車を呼び、昭和医大へ。（その頃、酔いが最高潮に廻っていた）医者がトツトツと説明をしているのをワケも判らず頷いて聞いていた。「頼りない医者だな」と思った事しか覚えていない。聞いているのが、私一人じゃなくて良かった。その後、タクシーで帰宅。午前4時頃。ポカリスウェットをガブ飲みして、就寝。3/12（日）昼11時半に起床。息子は熱が下がらない為、ほっぺたが紅潮している。それなのに元気がいい。本当は今日の日曜日は渋谷のパルコで開催中のトミカのイベントに行くはずだったが、そんな状態なので断念。家の中で遊んでやる。午後3時、息子の昼寝に乗じて私もまた寝る。夜は夜で早めに寝る。こんなに寝たのは久しぶりだ。3/13（月）市場へ行く。夕方、妻から電話。今日、かかりつけの医者に診せに行ったら、なんかのウィルスが入ったらしい、と言われたそうだ。思い当たる事がある。数日前に妻が等々力だかその辺にあるピッピという子供の遊び場に連れていった時、どこぞのハナタラシのクソガキが息子の手に咬みつき、出血した事件があったのだ。その事件を電話で聞いた時、怒りで血が逆流した。妻に「何故、そのガキの親の手を咬みつき返さなかったのだ！」「何故、そのガキの親の連絡先を聞かなかったのだ！」「ピッピだかポッポだか知らないが、もうそんなトコ行くな！」と、父親らしい怒りをぶちまけたのが先週半ばの事である。まぁ、そんなに心配しなくても良さそうな症状らしいが、ムナクソ悪さはどうしようもない。自分の事はさておき、子供のそういう問題がエスカレートして、他人を殺してしまう親の気持ち、分からんでもない。

  2006年03月13日

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  吐瀉物はそよ風にのって・・・

  え～、いつまでも私の見苦しい足の画像を見たくないので、早く更新せよ、と【小川の兄貴】に言われた為、大した出来事も無いが、更新す。昨日は、一家３人で、東京駅から出ている２階建て観光バスに乗って、皇居周りをグルリとする。大人￥1200×2人分。子供は席を一席使うと、料金が発生するので、当然ケチって私のヒザの上に乗せる。ヤツめ、シートベルトが苦しかったのかいきなり嘔吐。吐瀉物は私のジーンズの上。回りの方々に気付かれないようになんとか処理。

  2006年03月06日

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• 日々の出来事を記録する。

  昨日2/21、事務所で仕事中、興奮気味の妻より電話あり。なんと、3歳になったばかりの愚息が、初めてトイレで大便をしたという。便器にまたがり、「うわーん、出ない出ない」と泣きそうな愚息。「頑張れ頑張れ」と励ます妻。2人抱き合ってウーウーとリキんでいたら、ポチャッときたらしい。よかったよかった。【小川の兄貴】からも電話あり。月曜日、私が市場で本に挟まっていた9千円を見つけて狂喜していた同刻、兄貴は一時停止をしなかったという罪でおまわりさんに怒られていたらしい。7千円の罰金だそうである。

  2006年02月22日

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