昨夜、勝ってればなぁ~
さて、日記を付けるのも5日ぶりだ。この5日間をパパッと記録する。6/9(金)夕方、【銀河堂】さんに誘われて、池上にオープンしたばかりの、街の古本屋【大黒】さんへ遊びに行く。スーパーの袋を下げた主婦や会社帰りのお父さん達が文庫や新書を2,3冊手にし、途切れる事なくレジに現われる街の古本屋の夕暮れ。とても健全で郷愁を覚える、イイ風景を見た。もう2度と店舗なんてやらんぜ、とあの日の夕陽に誓った私だが、「こんな感じで、力抜いてやるのもいいなぁ」と羨ましい気持ちになった。その後、銀河堂さん、大黒さんと居酒屋で軽く一杯。(もちろん御馳走になる。)6/10(土)南部支部、年間を通して最大のイベント【大市】魔の当日。クタクタになる事が確実に約束された、男だらけの古本運動会のようなウネリの中で、本部よりお手伝いに来ていたキレイな女性職員さん達が輝いていたそれと、嬉しいニュースあり。【なないろ】さんから聞いた情報によると、神田神保町の良心、【書肆アクセス】の4/15~5/15までの売上ランキングで、「古本屋残酷物語」はなんと!堂々3位にランク・イン!というではないか!(ちなみに2位が彷書月刊5月号で、1位が酒とツマミというタイトルの本だったらしい。)その嬉しさと大市のお手伝いの疲労が重なり、夜の打ち上げは当然、飲み過ぎる。6/11(日)経営員達は今日も早起きして、昨日の続きの大市作業。地方荷の梱包だ。昨日の疲れが抜けない上に二日酔いも加わり、かなりしんどい一日。【飯島事業部長】が「お前、昨日、俺にチューしたの覚えてんのか?」「いいえ」というと、「なんだと!」と怒っていた。(この場合、覚えている方がヤバい気がするのだが…)夜はさすがに早めに就寝。6/12(月)月曜日、いつも通りに市場へ行く。(私はせいぜい3日連続の市場通い如きでゼェゼェ言ってるが、飯島事業部長をはじめ、小川の兄貴や西村さんなどはここのところ、ずーっと毎日。くれぐれも健康に気を付けていただきたい。)大市が終わり、ふっと一息もつけないまま、今度は6/23・34に行われる【五反田展】への準備を始めなければならない。目録も本日、出来上がってきた!フッフッフッ…贅沢にも写真を使っているのはウチだけである。(版元・わらべ氏が作成して下さったのである。)さぁて!あとはジャンジャン注文が来るのを待つだけだ!とニタニタしていた矢先、FAXを受信!受信数6枚、とあるよ~し、来い!と手の平に唾をぶっかけて、気合を入れていたら、なんと、彷書月刊・なないろ編集長からで、「最後のゲラ校正、あと9行分削って、明日までにFAXせよ」との最終玉砕指令!ええ~っ、今更!? ときに夜7時の事である。まだ今日中にやらなければならない仕事もある。サッカーだって人並みに観たい。試合開始前に風呂にも入っておきたい。まあ、とりあえず家に持ち帰って、夜、考えよう、と気持ちを入れ替える。で、サッカーがああいう経過でああいう結果になってしまい、気持ちがしぼんでしまう。そりゃ、こんな事件も起こるワ。おとなしく寝る事にしたが、眠りも浅かった。6/13(火)朝から昼までかけて、なんとか9行削ったが、もう正直、コレでいいのか、ドレがいいのか分からない。と、いうクタクタの5日間であった。よく血尿が出ないもんだ。