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テーマ:60年代米国音楽(313)
カテゴリ:60年代米国音楽
“The Rain, The Park & Other Things” by The Cowsills 1967 今年の旧正月は2/10でした。 この日 fmたまんは「嘉利~さびら ウチナー正月でーびる」ということで、「穴沢ジョージの “Good Old Music”」も正月特番の枠の中でやったわけですが、内容は特にいつもと変わらず、ただいつもよりは多めのトークで、旧正月のことなどに触れてみました。 で、番組の中でカウシルズの『雨に消えた初恋』をなぜ流したかというと、1968年のちょうど今頃、大学受験1年目、つまり現役で受験したこの時期に流行っていたので、毎年決まって思い出す曲なんですよね。 本国アメリカでは’67年の秋に発売されて、11月には Billboard でNo.2、Cash Box では何と! No.1になっている。少し遅れて我が国でも大ヒットしたというわけです。 ヒットパレードにはすでに興味がなくなっていたけれど、ラジオでしょっちゅう流れていたし、あの巨泉が司会をしていたテレビの「ビートポップス」で毎週かけていたしね。 ビートポップスといえば、小山ルミが巨泉の横に座ってませんでしたか。司会のアシスタントみたいな感じで。これが’68年。 その小山ルミを、翌年か翌々年の冬(?)くらいに国鉄長野駅のホームで見かけたっけ。今どうしてるんだろうかと思って、Wikipediaさんに相談したところ、「1974年に渡米。翌年現地で知り合った日本人宝石商と結婚し芸能界を引退。その後ロサンゼルス在住。1997年にテレビ朝日で放送された『ザ・スーパーサンデー・あの人は今』で、小山のロサンゼルスにおける近況が紹介され、小山は過去のVTRを除き約23年ぶりに放送媒体に姿を見せた」とあった。 そうか、アメリカに行って結婚してたんだな。僕らより3つも年下だったんだね。 話を『雨に消えた初恋』に戻そう。カウシルズのリードボーカルのビル・カウシルが今度の土曜日(2/17)が命日だったではないか。どうする。2週続けてもう一度『雨に消えた初恋』をかけるか、それとも他の曲にするか。悩んでます。(もう一度よく調べたら、命日は2/18との記述もあり、どちらが正しいかまだ判然としません。) “The Rain, The Park & Other Things” by The Cowsills 1967
********** 2月10日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. モスコーの夜は更けて (ケニー・ボール楽団)[#15] 2. Crying in the Rain (Everly Brothers)[#14] 3. It’s Too Late (Ruth Brown) 4. You Are the Sunshine of My Life (Stevie Wonder) 5. Be Real Black for Me (Roberta Flack & Donny Hathaway) 6. Stay with Me (Roberta Flack) 7. 雨に消えた初恋 (カウシルズ) 8. Will You Still Love Me Tomorrow (The Shirells) リクエスト曲は、4.酋長Kobaさん。ありがとうございました。 上記以外穴沢選曲です。1.&2.は今年とカレンダーが同じだった1962年のこの日(2/10)付の Cash Box Top Singles より。上昇中の2曲 ([#] が順位)。3.は「今月の歌」ルース・ブラウンの熱唱。5.&6.はこの日がロバータ・フラックの誕生日(1937.2.10生,87歳)で。7.は毎年この時期になると必ず思い出す曲。「牛も知ってるカウシルズ」by Kyosen。8.は、この日(2/10)まで東京ドームで来日公演をしていたテイラー・スウィフトがカヴァーしたことがあるということで。オリジナルを。 以上です。次回もよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.17 02:36:44
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