カテゴリ:小説すばる2015年
小説すばる 2015年10月号
いつか来た道 荻原浩 母親になんて声をかければいいのかわからなかった。 もう何年も、十六年前のもっと前から、 私は母親に呼びかける言葉を持っていない。 (小説すばるより転載) 弟にうながされて、十六年ぶりに訪ねた母親。 画家の母親は、娘が画家になる夢を持っていた・・・。 子供の頃から良い思い出がない母親との関係。 お母さんは強烈なキャラなので、 未だにそのトラウマから逃れられていません。 姉や猫の話など、かなり悲しい話が明らかになります。 そして最後は母親の謎が解ける展開に・・・。 淋しい話だなあ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月17日 09時18分30秒
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