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2021年07月12日
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カテゴリ:小説すばる2021年
小説すばる 2021年7月号

地図と拳 第十八回 小川哲

そもそも自分たちは今、
「人間」なのだろうか・・・。
南京戦線で中川は
自身に問いかけていた。

(小説すばるより転載)

話が難しくて、内容があまり理解できないのですが、
中川の部隊が南京戦線へ向かう行軍描写が凄まじく、
ものすごい迫力があります。

過酷な行軍、激しい戦闘、
続く空腹と、簡単に訪れる死。

人間が人間でなくなる状態。
これが戦争なんでしょうね。

この行軍の話を読むだけでも
この小説の価値があるのではないか、
と思わせてくれるほどの印象深さです。








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最終更新日  2021年07月12日 18時49分31秒


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