図書館
私の住んでいる地域の中央図書館から、小説すばるが無くなってしまいました。以前は置いてあったのです。私は毎月小説すばるを買っているので、図書館に置いていなくても特に影響が無いのですけど、なんか寂しい・・・。文芸誌のトップのオール読物はもちろん、小説幻冬や小説現代や小説宝石は置いてあるんですよ。そんなに小説すばるって売れていないのかなあ、と思って調べてみました。日本雑誌協会の印刷部数公表によれば、2021年1月〜3月の1ヶ月あたりの発行部数はオール読物 37,000小説現代 9,667小説新潮 9,433小説すばる 9,000小説宝石 5,100と大体9,000部前後。小説幻冬の発行部数がわからないのでなんとも言えないですが、この部数なら小説すばるが特に少ないとは思えないですよね。小説宝石は明らかに部数が少ないし・・・。図書館の採用図書の基準て何なんだろう?と疑問に思いました。ところでこの発行部数を見ていて面白かったのは、青春と読書の発行部数が25,000もあること。値段が安い、というのはありますが、あの本て意外と読まれているのですね。びっくりです。