ワイン道　～旅の途中～

日が暮れ、夕闇が訪れる。
もうすぐ11月なんで当たり前だが、日の沈むのが早く感じる今日この頃。
本日のお月さまは、とっても切れ味のよいナイフのような鋭さがあった。
空は雲のない快晴。空に浮かぶお月さまは凛としてカッコ良かった。
さしずめボーヌのシャルドネのようで、切れ味よく懐の広さのある白ワインのようだ。
地球をつつみこむ大らかさがあり、優しさも兼ね合わせているようで…

そして、本日はオリオン座流星群ピークということで…
先ほどベランダへ
目の前は道路
この時間でも、しばしば車の往来があり、お星さまよりも車のヘッドライトが…
オリオン座ははっきりと見えたが、流星のほうは気のせいか２個見えた気がする。

さてさて、夜も涼しくなり本格的に赤ワインシーズンかと。
珍しくボルドーでも飲みたいなってな気分で。
［2004］　レ・トゥーレル・ド・ロングヴィルles Tourelles de Longueville


［2003］　レ・トゥーレル・ド・ロングヴィル

リンクはなかったが、１５年熟成の１９９４年ヴィンテージ。
ピション=ロングヴィル・バロン（格付け２級シャトー）のセカンドワイン。
上記リンクのヴェリタスさんの2003年はお買い得ですね




ほっんとに久しぶりのボルドーということで気楽にGO
上質な長めのコルク染み込みは少なく中々状態もよろしい感じ
外見は、エッジにややオレンジが入り始め、全体的にはあずき色。輝きのある液面に一安心。
香りは、腐葉土・コーヒー・スパイシー。枯れた感じはなく◎
味わいは、角の取れたタンニンがスムースに、なんの抵抗もなく口に運ばれる。
とは言っても、まだまだタンニンも残り、構成の良さを感じさせる。
スパイシーさもあり、ピリッと辛口。果実味というより、複雑さがあり表現は難しいが旨い。
鼻から抜ける味わいもまた格別。
べた褒めというではないが、美味しいものはペースが速く、１日で２/３を飲み、
かろうじて１/３は翌日に。


ウメムラ　Wine　Cellarから

当店社長の父の米寿記念　超豪華　ジュヴレイ・シャンベルタン村のグラン・クリュ4本セット105000円
ドーヴネのマジ・シャンベルタンの初ヴィンテージが入った豪華絢爛４本
楽天で調べても、ドーヴネだけで元取れるような…。
他３本も、いい加減なものではなく、希少品。ん～、どこぞのVIP様お願いしま～す