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カテゴリ:日本(国産)
昨日は山梨県産ワイン・展示試飲会に足を運んできました。 20数社がブースを設けており、会場も盛況でした。 その中でも、印象的だった物を備忘録代わりに。 まず泡モノNO.1 フジッコ 甲州 スパークリング フジッコワイナリーの辛口スパークリングです。 ノンヴィンながら現在流通しているものは2006年を中心に 3ヴィンテージのアッサンブラージュということです。 瓶内2次発酵による本格派。 甲州らしいフレッシュ感があるかと思いきや、香味が強く飲みごたえのあるもの。 甲州独特の苦み・エグミを巧く表現したスパークリングワイン。 無ろ過 ナイアガラ・スパークリング こちらはナイアガラ種から造られる甘口スパークリング。 女性に人気があり、料亭や小料理屋などで人気があるそうです。 乾杯にビールはちょっとという女性にモッテコイです。 赤ワインNO.1 サントリー 登美の丘ワイナリー BARREL SELECTION カベルネ・フラン 2002 瓶詰本数3,240本 小売価格4,500円 国産ワインというとマスカット・ベリーAだとかブラック・クイーンだとかが 有名ですが、正直買って飲む気はありません。 かといってカベルネやメルローなどとなると品質は良くとも値段が高く これまた買う気になりません。 今回の試飲で一番驚いた味わいでした。 国産カベルネ・フラン100% しかも、2002年産。単一ヴィンテージ。 樽熟成6年 ワイナリーショップ内では、限定品[眺富台園]として毎年販売されているそうです。 香りだけ嗅いでいると国産ワインでは感じたことのない香り。 ドライフルーツに、チョコレートやバニラ。香ばしさ。 非常に凝縮感が高く、アタックは優しく滑らか。 複雑味のある味わいと長い余韻。 これなら1本付き合ってみたいと思わせる逸品でした。 山梨県産ワインということで大半は白。それも甲州メイン。 各社力を入れていることが分かりました。 白ワイン編へと続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.27 12:15:52
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