Yes, I can !!。
熱帯魚が仕事場にやってきた!!。 昼食あとの午後になって、寝不足がコタエテきた。 一昨晩以来、アメリカ合衆国大統領選挙の開票速報や、その関連TV番組の追っかけで、ほとんど睡眠がとれていない。 考えさせられることが多々ある。 内憂外患の多事多難に難問山積、政治・経済・社会・軍事・外交の全般的混乱カオスのなかでのスタートになるオバマ政権。期待が大きいだけに、少しの失策が大きな失望に変化し、辛い決断を強いられる事になるだろう。 しかし、この人の経歴をつぶさに見ていくと、大いに勇気づけられることが多々ある。 アフリカ系黒人であるという出自、47歳という年齢、政治的基盤を持たず一人の社会活動家から政界に転じた事、上院議員1期目の任期途中で大統領選挙出馬を決意し実行し、それを現実のものにしたこと等々。 サイモン&ガーファンクルの名曲「アメリカ」を、あらためて、何度も聴きながら思う。 この人は、あるいは、アメリカ合衆国大統領として所期の目的を達成できないまま、不本意・失意無念の思いでホワイトハウスを去らざるをえないことなるかもしれないし、その可能性はきわめて高いようにも感ずるが、しかし、2008年というこの閉塞感に圧死されそうな現代に、一縷の希望を全世界の人々に与えた功績は大きいと思う。 さて、翻って、我が日本国はどうか。特に、衆議院議員(代議士)に多い、二世三世の世襲議員たちの政治的意識の程度はどうか?。 二男を四世議員にと目論んでいる元首相は、二世ブッシュとの仲のよさを強調したがっていたな。 埼玉県越谷市のチッポケな街の独り不動産屋が、頼まれもしないのに、勝手に政治的なことをアレコレと気を揉んでも、所詮は詮無いことと先刻承知はしているが、しかし、国民というより市井の個々人ひとり一人の政治的覚醒こそが喫緊の課題であるという、この国で生きている現実をオロソカにはできない気分でいっぱいだな。 有権者の無関心さに胡坐をかいて、タカをくくって安穏としている奴らの心胆を寒からしめるべく、そろそろ、自前の旗を掲げ、旗幟鮮明にして行動を起こすべき秋(とき)ではないか。 合言葉は、もちろん、Yes, I Can ! Yes, We Do !