映画「翔んで埼玉」を観た。山田うどん

2019年03月10日

カテゴリ：映画鑑賞

「翔んで埼玉」大笑いはしなかったが、
懐かしさが込上げてきて、関東に帰りたくなった。
今はもう狂いそうで、帰って来てうたた寝したら、
関東に帰って生活している夢をみた。

働き始めた頃、よく埼玉に行っていて、
山田うどん笹目店で昼をとっていた。
武蔵野市の残堀店、常総市石毛バイパス店も、
よく通っていた。。今は無いみたいだけど。
山田うどんは、この映画に出てくる都県しか店舗がない。
つまり、ここ大阪では食べられない。
劇中カーラジオからNACK5が流れるのだけど、
車で移動の時は、WARMING-UP MUSIC（大野勢太郎）を
いつも聞いていた。今はラジオは聴いていない。

コンビニとかの支払いは、PASMOを使っているのだけど、
「ICOCAで」と言ってしまう。
でもセブンのレジのモニターには、PASMOと表示され、
レジの方の失笑をかう。
諸悪の根源である飛ばしたエラい人は、
「１年も経てば、大阪弁を話す」と言っていたが、
アホか今でも聞き取れないわ。
今日、この映画を観たあとから大阪弁を聞くと、
イライラするようになった。
大阪どころか近県にも知合いが１人も居ない。
懲役くらってるのと同じだ。
飛ばしたオマエのせいで、、死んでも忘れねーぞ？！。

今年も母校が箱根駅伝に出ていたが、
関東圏の学校の出場競技を全国区で放映するのが、
不思議だった。。
タイトルに埼玉と入る映画を大阪の人が観るのだろうかと、
思っていたけど、、
「日本埼玉化計画 in 大阪に二階堂ふみさん＆GACKTさん登壇」
が２週間前に近所の新世界であったそうだ。
で、今日の早朝からの劇場もそこそこ入っていた。
予告編が面白過ぎて、集客が多いのもあるのだろうけど、
製作がフジテレビなので、プロモーションも大きい。

東映と東宝、それぞれの関連会社によく行っていて、
何故か昼は毎回、東映さんはカツ丼、東宝さんはカツカレーを
ご馳走して頂いた。本当にお世話になった。
リストラにあい別の会社に休職派遣のままだが、
大阪にくるまで東京で、スイッチの切り替えが出来たので、
こんなに精神が壊れてはなかった。
大阪の人は、とても優しいが、やはり馴染めない。
毎日が苦痛で、今日は笑おうと思って、
映画「翔んで埼玉」を観たのだが、、
郷土愛を目の当たりにして、、
逆効果だった。
地元に根付く生き方、それが当たり前と、
ガキの頃は思っていた。
家を出て、大学に通っている時、
実家は夜逃げして帰るところはなくなった。
それでも関東から離れず棲息していたのに。
初めて富士山の見えないところで暮らして数年。
懲役何年なんだ？　何故ここに居るのだ。
そんな想いと跳ばしてくれたヤツへの呪いを、
増幅したのはオレくらいだろう。