House Of Gucci 映画を観てもGUCCIの価値が解らなかったw

2022年01月16日

カテゴリ：映画鑑賞

スクリーンに入ってくるのは、やはりブランドバックを持っている人が多かった。
隣に座ってた人は、劇中でGagaが着ていたような豹柄のシャツをまとっていた。まあ♂でしたが。。
自己主張というには、個性はない。ただ、”GUCCI身に付けてるアタシは素敵”みたいな感じだろうか。ブランドで着飾って威張り散らしたいだけだ。だから下品にしか見えない。

レディー・ガガは、下品だ。魅力ある下品な人だ。
だからこそパトリツィア・レジアニ役が合う。
現在72歳のパトリツィアは、「レディー・ガガがリドリー・スコット監督の新作映画で私を演じることについては、むしろ腹立たしいと思っている。私に会いに来くるという配慮や気遣いもなしにね」と言ってるがね。映画のラストで有罪判決が下るが、実際に18年の刑期を経て2016年に釈放された。ガガはこの悪人を本当に上手く演じている。

GUCCIを身に着ける人、ハイブランドショップに出入りする人、正直苦手だ。意味を有さないプライド、自意識が過剰で薄っぺらに見える。ブランドとしてはファンにしてしまえば買ってくれるわけだからアイドル稼業と通ずる。側から見れば、老舗ハイブランドなんて持つことが恥ずかしい。これは私が東国の人間だからかもしれない。ここ大阪ではハイブランドのバックや財布を使う人が多い。韓国でもそうらしいが、気質が似ているのだろう。つまりは苦手な人たちだ。

作品は監督リドリースコット。オデッセイ、ブラックレインが好きだ。