テーマ:徒然日記(22833)
カテゴリ:一期一会
リニアを阻む「水問題」“静岡県のウソ” ①トンネルルの湧水によって大井川の水量は減るか 「全部合わせても家の前の側溝を流れる雨水程度の量」とは、静岡県が喧伝(けんでん)する「県民62万人の“命の水”がなくなる」とのイメージからは程遠い。山田教授が指摘するように「静岡県が言っていることは、“もっともらしい間違い”」であり、もっといえば“もっともらしいウソ”を言っているようにも思える。 ②トンネル工事によって大井川や周辺地域の環境は悪化するか 「環境問題について指摘される方は、『環境基準値を超えた』というふうに、その危険性を訴える人がいます。しかし、日本の環境基準というのは世界的にも厳しいものがほとんどであり、人体に影響が出る値の10万分の1程度の低い値に設定されています。このことから、水質についても、たとえ瞬間値が環境基準値の数倍になった程度で、大勢の方々に影響が出るということは、まずないでしょう。 川勝知事は2013年に習主席から「中国友好交流提携賞」を授与されている。また、中国共産党の機関誌「人民日報」のインタビューでは、20歳のころに『毛沢東選書』全巻を読破し、毛沢東の農民とブルジョアの対立に興味を持ったという。さらに、「日本は『一国二制度』の考えに工夫を加え、さらに発展させて、『一国多制度』をつくることができたらよいと思います」「静岡と浙江省の関係は何があっても揺らがない」とまで述べている。 2019年11月、王毅外相が来日した際には、わざわざ静岡に立ち寄り川勝知事と会談している。川勝知事は習主席の国賓来日にも触れて、習主席の静岡訪問を要請している。また、習主席が提唱する「一帯一路」を評価して、積極的に参加したいと述べている。先述した「一国二制度」への評価もあわせて考えると、中国共産党の政策を理想として日本に当てはめようとしているのではないかと疑いたくなる。 川勝知事は、日本政府とは対決姿勢を続けながらリニア計画を凍結させようと奔走する一方で、浙江省のリニア計画が進む中国との関係を深めることに努力を惜しまないのである。さらには、当事国の利益など考えず「債務の罠」の道具にすらなっている一帯一路には前のめりという知事は、いったいどちら側を向いているのだろう。 熱海土石流の件も 忘れてねーぞ リニア新世紀 名古屋の挑戦 [ 奥野 信宏 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月30日 05時27分28秒
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