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カテゴリ:経営 編
そんなき[木]がする。
10年ほどのあいだ 剪定することをサボっていたために、家屋 の高さをはるかにしのぐ高さにまで徒長させてしまった樫/カシ の樹。 風が吹かなければ心配することもないのだが、用心しなければ なのは台風襲来時の暴風。なにせ台風常襲地の宮崎。しかもこ このところの台風の大型化を考えた場合には強風対策を考えて おかねばならない。 なにせ昨年には 徒長枝の1本が台風の強風にあおられ折られて 地上に落下したばかり。 昨年に折れた枝は、家屋やヒトにあたらず良かった と思いつつ、しかし同時に・・・台風の強い風の影響を受け、 もしこの徒長枝が 家屋のある方向に向かって倒壊していたと したら、勢いがついた枝は 建物の屋根の瓦を打ち砕いて屋根 を突き破ったり、建物に引きこまれている電線を切ったり、サ ッシの窓を叩き割ったりしたにちがいないと、思いかえすたび に冷や汗をかく思い。 ざっと数えて10本強ある徒長枝ズの冬の間の[台風がこない間 の]対応策は緊急の課題であったのです。そこで必要に迫られる 形で始めたのが 伐採です。 4メートルほどの高さのカシの樹の最上部に陣取って、チェー ンソーを使い、10本ほどもある立ち枝ズを順番に調子よく 切断・伐採していったのですが、最後に残ったのがこの大枝。 家屋の屋根の上に張りだし、さらには引きこみの電線の真上 にあるという厄介な代物。しかも林立していた枝の中ではい ちばんでかい/苦笑。。 とはいったものの写真でみるかぎり、さほど大きくは見えま せんでしょう?地表からみるかぎりせいぜい2メートルくら いの長さで、重さもせいぜい10キロ程度にみえてたんです。 ということで、くだんの枝を 実際に樹上で切断し、折っ て 無事に地上に降ろした写真が こちら。 せいぜい2メートルくらいの長さで、重さもせいぜい10キロ なんて、まったくの見当違い。でかすぎ[カシですが/笑]。 長さが4メートル、重さも60キロを超えてました。 こちらが枝の切断面 → とにもかくにも台風がやってくる季節になるまえに、事故 なく切断できて ほっとしています。 それにしてもの樹木です。 切断前には 1本30キロから 60キロの立ち枝が10本ちかくあったわけですから、ざっと 考えて500キロちかい重量の枝が樹上にあったわけですよ。 ということで、こんなに伸びる前に毎年きちんと普段から 管理しておかないと、いざというときにたいへんなことに なるなって、改めて思いました[かりに隣家などの方向に枝 が伸びたりしていたらそれは心配ですよ]。 建設業などの2倍近くの事故率がある農業。その お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2020 09:43:47 AM
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