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テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:マスコミ
カダフィ大佐が民衆懐柔のために国民一人一人に現金をばらまくという。
これってもしかして日本の子供手当にヒントを得たのだろうか。 まさかとは思うが、カダフィ大佐と民主党の発想って思わぬところで似ている。 もっともこれについては自民党の定額給付金も似たようなものかもしれないけど。 * 閑話休題。 それにしても中東、北アフリカ情勢についての報道のワンパターンぶりはなんとかならないのだろうか。あまり新聞をよく読まないで文句をいうのはなんだが、どの報道も独裁と戦う民衆といったトーンで一致している。そういう報道が悪いとは言わないが、激動の後に予想される政権とか、それぞれの場合に世界情勢にどのような影響があるかとかもっと書くことはあるように思う。 これにひきかえ連日大報道が続くニュージーランドの地震。 日本人の被災者の詳細な情報をこれでもかこれでもかとさらして報道しているが、こういうことって大報道するようなものなのだろうか。 特にひどいと思うのは重症を負った若者に対する取材だ。 「足を切断しなければならないと聞いたときはどんな気持ちでしたか?」と聞いている映像が放映された。たまたまなのかもしれないが二度もこんな映像をみたので、たぶんこの青年に集中取材がされているのかもしれない。いったい、こういう取材をしている記者は自分の友人やその息子が事故にあっても、こうしたことを聞くのだろうか。 おそらくそうではあるまい。 そしてまた、聞いたこともないC級タレントの覚せい剤逮捕劇。こんなものは、スポーツ新聞以外ではべた記事くらいの報道価値しかないのではないか。 日本のマスコミなど、およそジャーナリズムの名に値しない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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