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テーマ:最近観た映画。(39260)
カテゴリ:シネマ感想:あ行
日本公開はお盆のアベンジャーズ。しかし、私はそのときには日本にいない(チェコに行っています)・・・ということで、マレーシアにて鑑賞。友人Iは既に観た後だったのに、付き合ってくれました(マレーシアではGWあたりから公開していたらしい)。 「アイアンマン1&2」、「キャプテン・アメリカ」、「マイティー・ソー」は予習してあったけど、ハルクは観てなかった・・・けどまあ楽しめましたよ。しかしなー・・・アメリカの戦隊ものみたいな映画でしょ?と思ってたけど、意外と英語が難しかったんだな・・・。ダウニーたんや、サミュエル・L・ジャクソンさんが何話してるんだかサパーリ!!あらすじは、悪い奴(ロキ)をみんなで協力して(キャラの立ったヒーローが大集合してるから、一体感が出るまでに色々あるんだけど)やっつけるということなんだけど。詳細が結構わからなかった~。凹む。 中盤までは特にパッとした見せ場とかなくって、話の突っ込んだ部分もよくわからないしで、「ああ・・・このまま終わっちゃうのかな・・・全然面白くない・・・」とゲッソリしてたけど、洗脳されていたホーク・アイ(煮くずれたジャガイモ顔のジェレミー・レナー)が正気を取り戻したあたりからようやく面白くなってきたような。それからはドカーン!としたアクションもあるし、単純明快なアメコミヒーローものとして楽しめました。大作なので感想は箇条書きで・・・。 ・最後に大活躍のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。どうも私は彼が苦手・・・。アイアンマンの中に入った時、カメラが切り替わって「中の人」になったトニーのアップがあるじゃないですか。色んな画面越しに見る彼の顔、演技ともに濃すぎて、「あ~早くこのクドいアップが終わらないかなあ・・・」って思うんですよね(友人Iは、ダウニーファンだけど「確かに、あの下まつ毛はね~」と言っていた)。でも彼は今回美味しい所全部持って行ってたような。 ・しかしアイアンマンが、ソー様とロキが喧嘩しているところにやってきて、「お前らシェイクスピアの野外劇場かよ?」と言うシーンは受けました。 ・アイアンマンシリーズでは史上最強に可愛く撮れているという評判の、ペッパー・ポッツことグィネス・パルトロウ。確かに最高に大人可愛いんですよ。白いシャツにデニム短パンのシンプルコーデなのに、超素敵~♪(しかしシンプルが故に、スタイルの良さが求められる格好だ)友人Iはこれを観た後白シャツを探しに行ったそうです(笑)。 ・ 私の押しメン、キャプテン・アメリカ(クリス・エバンス)。友人I曰く「キャップは前作よりも、生え際がキテいる」と言うことでしたが、ちょっと切ないです。今回つくづく思ったんだけど、キャップは顔が可愛いからあのマスク付けるのもったいない。しかもあのマスクを付けるとこれから犯罪を犯す変態にしか見えません・・・。しかしカルチャーギャップもなく現代に溶け込んでいるキャップを見てホッとしましたよ。てかキャップはまだ絶賛童貞中なわけで・・・不憫でもあるのでした。次回作では彼女できるといいね! ・ブラック・ウィドウのスカヨハは、不二子ちゃんみたいな(元ネタの映画はこれ)ピッタピタの皮スーツに身を包んでいましたが、いかんせん手足が短いのでアクションはそんなに映えなかったのが残念。セクシー要員として、もっと色仕掛けとか見たかった。 ・サミュエル・L・ジャクソンさんの「理想の上司」っぷりがすごい。おまえが率いるアベンジャーズのパフォーマンスは、いかがなものか・・・というテンションの上層部とネット会議してるときに、「あいつらは一生懸命やっているんだ!イザとなったらこの俺が責任を取る!」←(ワタスの脳内翻訳)と言って回線ブチ切り!こんな上司の元で働けるなんてアベンジャーズは結構良いプロジェクトだなあ。みんな一癖あるメンバーだけど、要は上司の使い方ひとつなのよね。凶暴なハルクとか、うまく使えばものすごい戦力だし。やっぱり、有能な上司に巡り会う運って大事よね・・・。 ・ハルクのマーク・ラファロって、「ブルーム・ブラザーズ」の兄貴だったんだな。全然気が付かなかった!変身前は結構知的セクシーな感じ。これなら行ける!(私の個人的な感想です)しかし、ハルクになったとき、下のズボンが破けないか不思議なのだった。まあ、そこにリアリティを求めてはいけないんだけど・・・。別に見たくないし。 ・ホークアイ(ジェレミー・レナー)は初めましてなんだけど、洗脳が解けると意外と頼れる奴。弓矢が武器ってのもアナログでいい感じだし、標的を見ないで矢を打って命中とか、時代劇でヒーロー役の侍が刀を鞘に収めたとたん後ろの敵が倒れるみたいな感じで、ベタだけどなにげにカッコイイのだった。ジェレミー・レナーは私にとって「煮くずれたジャガイモ顔の人」だが、友人Iにとっては「あの丸顔の人」・・・。もうちょっとカッコイイ覚え方はないものだろうか。 ・ 結局、ニューヨークはソー様とロキの壮大な兄弟喧嘩に巻き込まれたってことだよね・・・。ラスト、「弟が色々とご迷惑をおかけしました!」って感じで北欧神話の国に戻って行く二人なのだった・・・。この映画も壮大な内輪モメ!しかしロキ(トム・ヒルドストン)は今回悪役として大活躍で出番がいっぱいあったけど、ソー様はそれに比べるとちょっと出番少なめだったような。もっと彼のパーソナリティーがかいま見れるシーンとか欲しかったかも~。エニウェイ、友人Iはソー様(クリス・へムズワース)の大ファンになったので、次観に行く映画は「スノーホワイト」に決まったのでした。 映画の帰り道、「アベンジャーズの中で押しメンは?」という話になり、友人Iはソー様(あのゴリラっぽいところと、ちょっと強引なところが萌えらしい)私はキャプテン・アメリカということに。それを聞いて「え~?!キャプテン?金髪青い目の坊ちゃん顔したマッチョ白人って、なんか本っ当に趣味がベタだよね!」と言われてしまい、「ベタな白人好き」というレッテルを貼られてしまったのでした。そんなこともないんだけどな~。 ベタな白人↓
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Last updated
2015.04.30 19:16:36
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