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カテゴリ:メンズカウンセリング
今日はレターカウンセリングの研修でした。いろんなお便りに対し、受容し共感する事から信頼関係を作り、相談者が悩みの本質を理解し対策を自己決定していくための心のサポートをしていきます。
難しいのは、相談者の価値観や主張がカウンセラーのそれとは全く異なる場合です。極端な場合は生きていけない死にたい、とか、許せない殺したい、とか言う場合です。 相談を受ける側からすれば、死んでほしくない、殺してほしくないのですが、相談する側の思いはそうではありません。この不一致を埋めるにはどうすればいいのでしょう。 研修はレターカウンセリングのボランティアワーカーのためのかなり高度な研修を行っています。お便りでの対応はみなさんそれぞれそれなりに対応できるのですが、今日の研修は、対面のカウンセリングをおこなうという設定のロールプレイを行いました。 何度も見直しのできる文字と、リアルタイム一回勝負の話し言葉の違いを実感する事で、価値観の不一致にどう対応するか、より深く理解してもらうという研修でした。 結論は徹底的に寄り添い共感するという事。クライアントの悲しみや憎しみに共感する事で、行動化の選択肢を変える事も可能となります。ひいては事件事故を防ぐ事が可能となります。 寄り添えないで上から説教すればカウンセラーの自己防衛にはなっても、事件事故を防ぐ事にはなりません。当事者の感情に共感する事が事件事故を防ぐことになる、この事がわかっているカウンセラーや精神科医がいったい何人いるのか、はなはだお寒い現実です。 命を守れるカウンセラーを養成していきたい私。レターカウンセラー養成も、メンズカウンセラー養成もこの春にスタートします。本当の心の援助者になりたいあなた、ぜひ私のところに来てくださいね。まってますよー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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