味くんの家族再生支援日記

最近は体力が減少しているのか、朝起きるのが少々辛い。今朝も少ししんどい人からの電話で起こされた・・・と言っても布団の中での携帯でのお話です。

布団の中から窓の外を眺めると、かなりの雪が降ってます。気温が高いせいか、牡丹雪の様子。それでも隣家の屋根には雪が積もってます。

私は雪国育ちではないので雪に苦しめられたり困ったりした体験もないので、雪にネガティブな感情はわきません。無邪気にその美しさを喜ぶだけ。

三十数年前私が青森に住んでたときはしっかりと雪を体験しました。不安障害とアルコール依存で、自分を持て余してた頃、しんしんと降る雪を眺めるために窓を開け放して布団にくるまってたり、吹雪く雪野原を何キロも歩いてみたり、ひどいときにはかなりの酩酊状態でアイスバーンをバイクで走ったりと、いまから思えば、よく命が続いたものと、感心してしまいます。

出口の見えない不安を抱えてもがいていたあの頃の私がとてもいとおしくて、雪をみるとしばしばあの頃の思いをよみがえらせている私です。いまの雪はただ美しくてはかなくて。