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今夜はいわゆる聖夜です。まあ世間ではクリスマスイブとして、ケーキを食べたりとかもあるとのことで、私もケーキを作りました。イチゴが高かったのもあって、今日はチョコレートケーキにしました。 小麦粉 150 ココア 50 砂糖 200 卵 L 5個 BP 小1 この配合でとも立てとして生地を作り、天板に流して190度15分で焼いて、スライスしてシロップを塗り、ホイップしたクリームをはさみながら重ねます。 削ったチョコレートを散らして、チョコレートを溶かし込んだクリームをしぼって飾ります。 まあ、私もお菓子は作るのも食べるのも好きなので、イブにかこつけて、作って食べると言う事をやってますが、どうも世間のクリスマス騒動には気持ちがひいてしまいます。 というのも、私は特にキリスト教徒としてどこかの宗派に所属している訳でもないし、洗礼を受けた訳でもないし・・でも、どこかキリストの事は無視できなくて、私が個人契約している「神」とキリストがどうも関係があるらしいということもあって、無視できません。 キリストが生まれたのが、この聖夜で、旅の途中、臨月のマリアとヨゼフは金もなく宿にも泊まれず岩屋で夜を過ごしたけれど、その夜にイエスが生まれて、イエスは飼い葉桶に寝かされたとの事。天使に知らされた羊飼いたちがイエスを見に来たとも。 要するにイエスキリストは最底辺の身分に生まれたと言う事。貧しく卑しい身分で体一つ以外何も持たない人の原点としての存在としてこの世に現れたのでしょう。 イエスはその後も所有するとか支配するとかをせず、常に分かち合い、委ねて生きる事に徹しています。最終的には自らの命さえ、神に委ねて自ら犠牲となります。 まあ、こんなイエスキリストが生まれた夜ってことだから、本来なら彼の生誕を祝い、感謝すべき時であって、なんでケーキなのかようわからん私です。 私はイエスと違って凡夫だもんで、多少は欲もあるしモノも持ってたりするけれど、できるだけ所有せず支配もしない存在でいたいという思いは昔からあります。 まあすべてを神に委ねているから、不安もないし欠乏感もありません。日々必要なものは与えられるし、実際豊かに暮らせているし。満足と感謝の日々です。 所有しない事、支配しない事で得られる平安と言うものはとても大きなもので、その事を確認するために聖夜があるとすれば、それはとてもすてきな事で、ケーキはおまけってことですねえ。ああ、有り難い・・感謝ですぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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